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松本若菜“美羽”、田中圭“宏樹”、深澤辰哉“冬月”の場面カットが解禁 夫婦と幼なじみの対照的な2組が映し出される<わたしの宝物>

  • 2024.10.10
「わたしの宝物」より (C)フジテレビ
「わたしの宝物」より (C)フジテレビ

【写真】優しい眼差しの深澤辰哉“冬月”

松本若菜が主演を務める10月17日(木)スタートのドラマ「わたしの宝物」。このたび、松本演じる神崎美羽、田中圭演じる神崎宏樹、深澤辰哉演じる冬月稜の、それぞれの表情をとらえた場面写真が一挙公開となった。

3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ”

本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。

「托卵」という禁断の選択をする主人公・美羽を演じるのは、松本。プロデュースを務めるのは、三竿玲子プロデューサー。“昼顔妻”を描いた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年7月期、フジテレビ系)と、“セックスレス”をテーマにした「あなたがしてくれなくても」(2023年4月期、フジテレビ系)を手がけ、本作は、そんな踏み越えてはいけない一線で葛藤する女性を描いた「昼顔」、「あなして」の流れを汲む、夫婦のタブーを扱ったドラマの第3弾となる。

夫婦と幼なじみ、向かい合う対照的な2組の場面写真が公開

本編の場面写真1枚目は、マンションのリビングにいる美羽を映した1枚。はかない表情とともに映っているのは、本作で重要なモチーフとなる鳥かご。夫・宏樹との愛が冷め切ってしまい、かごの中の鳥のような状態になってしまった美羽。そんな彼女が、この物語を通してどのように変化していくのかも見どころだ。

2枚目は、職場での宏樹を映した場面写真。大手商社に務める優秀な会社員として、外向きには“理想の夫”を演じながらも、家庭では美羽にたびたびキツく当たってしまう宏樹。仕事に忙殺され、妻への関心がなくなった彼が、物憂げな表情を会社で見せている。

そして3枚目が、美羽の中学時代の幼なじみ・冬月を映した写真。冬月は、美羽がツラい思いをしていると必ず現れて、彼女の心にぬくもりを与えてくれる存在。そんな優しく面倒見のよい冬月の性格が伝わってくるような1枚となっている。

また、夫婦と幼なじみ、向かい合う対照的な2組の場面写真も公開。とある事情で宏樹の会社を訪れた美羽が彼と会う場面だ。厳しい表情を浮かべる宏樹と、それに戸惑っているような美羽。対峙する2人の表情からも、神崎夫妻の現在の関係性が伝わってくる写真になっている。

中学時代の幼なじみである美羽と冬月が並ぶ写真では、先ほどの宏樹との場面とは対照的に、柔らかな表情を浮かべる2人。同じ横並びの場面写真でありながら、“夫婦”と“幼なじみ”では、美羽が全く異なる表情をしている。

三竿玲子コメント

美羽、宏樹、冬月、それぞれが見ている先には何があるのか…。そんな想像が膨らむ場面写真をお届けします。それぞれの横顔に込められた物語に思いをはせながら来週からの放送を楽しみにしていただけたら、と思います。

私がこの企画を立てた時、まず、1話のラストシーン、そして、最後のセリフを決めました。第1話では、美羽の心の変化、宏樹との夫婦関係、冬月との再会…など目まぐるしくストーリーが展開していきますが、この物語の全てが詰まったラストシーンまで、どうか見逃さずに見ていただけたら幸いです。

「わたしの宝物」第1話あらすじ

中学生時代の色あせない楽しかった記憶…。そんな過去とは裏腹に、美羽はやりきれない現実を生きていた。外面は良いが、乱暴な言葉をぶつけてくる夫の宏樹と冷えきった夫婦生活を送り、いつの間にか偽物の笑顔を振りまく自分自身に嫌気が差していた。

そんな中、親友の小森真琴(恒松祐里)とその息子・幸太(岩本樹起)を家に招いていた美羽は、2人を見て、子どもができれば現状を変えられるかもしれないと考える。翌朝、宏樹に恐る恐るそのことを話すが、自然に任せればいいと一刀両断され、いらだちを露わにされてしまう。

そんなある日、空高くそびえ立つ給水塔を見て、中学生時代、その給水塔の下で心の底から笑顔でいられた幼なじみとの日々を思い出す。そして思い出をたどりながら、導かれるように昔よく通っていた図書館へ足を踏み入れると、突然声をかけられる。そこには、幼なじみ・冬月稜の姿が。中学生ぶりの再会に驚きながらも、あの頃に戻ったかのように無邪気に会話が弾む2人。久々の再会に心躍った2人だったが、美羽は既に結婚していることを伝えると、どこか残念そうな冬月。そして冬月もまた、もう少ししたら仕事でアフリカに行くことを告げる。

「もうすぐ日本を離れる。その前に神様がくれたプレゼントだね―」その冬月の言葉を最後に、もう2度と会えないのだと2人は感じる。

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