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扇風機をコンパクトに収納する方法!しまい方に迷ったら…かさばる問題を解決

  • 2024.10.10

10月に入り、すこし肌寒い日が増えてきました。夏に大活躍した扇風機、そろそろ片付けようかと考えている方も多いのではないでしょうか。

そのままクローゼットに収納するだけでは、場所を取るだけでなく、来年使うときにはホコリだらけになってしまいます。

そこで今回は、扇風機を丸ごとお掃除しながら、コンパクトに収納する方法を試行錯誤してみました。とてもシンプルな発想ですが、今まで以上に省スペースで収められたので、皆さまにもご紹介させていただきます!

扇風機を収納する前に!まずは丸ごとお掃除術を実践

来年も清潔に使用するために!まずは扇風機を分解して、各パーツをキレイにお掃除しましょう。

分解するときは、説明書を確認しながら、組み立てる手順と逆の手順で作業すると安心です。説明書を失くしてしまった方は、メーカーのホームページで型番から探して準備してくださいね。

手順①必ずコンセントが外れていることを確認!電源コードをまとめる

まずは作業前に、必ず扇風機の電源が抜けていることを確認しましょう。ついでにそのまま電源コードをまとめちゃいます。

今回お掃除に使用するものは新聞紙、タオル、古歯ブラシです。しっかりと汚れを落としたい時は、中性洗剤を使うのがおすすめ!

分解時に使用するものはプラスドライバーのみ。ポリ袋は扇風機を保管する用に用意しました。

手順②前カバーと羽根(プロペラ)、後ろカバー、台座を外します

説明書を確認しながら、各パーツ、力を入れすぎずに慎重に外します。外した部品は、新聞紙の上にまとめて置いておくと、床の汚れも防げて作業がスムーズです。

ネジなどの細かい部品は、袋などにまとめて失くさないように保管しましょう。

私の使用している扇風機では、台座の分解時に小さなネジが3つ出てきたので、失くさないようラップで包み、ネジ穴近くにテープで貼り付けました。ラップって本当に万能…。

手順③各パーツのホコリを落として拭き掃除

細かいパーツを失くさないようにまとめたら、前後のカバーや羽根、本体をお掃除します。

ホコリを落とすときは、歯ブラシなどで汚れをかき出して、まとめて掃除機で吸い取ると楽チンです!水拭きや中性洗剤でピカピカに掃除してあげたら、しっかりと乾かしてお掃除完了。

扇風機のモーターなどの機械部分には、水や洗剤が付かないように注意してくださいね。

扇風機をコンパクトに収納する方法!まとめるのがポイント

お掃除が終わってスッキリ。ここからコンパクトにまとめていきましょう!

まずは前後のカバーをそれぞれ重ねて、その上に羽根や留め具を乗せます。

その上に台座を乗せるとぴったり(私が使用している扇風機は、カバーと台座がちょうど同じサイズでした)。とにかくコンパクトに収めるためにも、重ねられるものはどんどん重ねます。

ただし無理やり重ねると部品が破損する恐れもあるので、くれぐれも無理な力はかけないようにしてくださいね。

扇風機をホコリから守る!カバーの代用にゴミ袋を活用

扇風機をホコリから守るために45リットルのポリ袋で包みました!ついでにガタつかないようにビニール紐で軽く十字に結んでいます。

本体も同じくポリ袋で包んだら、収納の準備完了。

扇風機の収納にはお家にある大きなバッグやダンボールを活用!

今回、お家に余っていた大きめのバッグを活用して保管することにしました。

見てください、結構余裕ありますよね!分解せずに収納しようとすると、一旦クローゼット内を整理して、収納を工夫する必要がありましたが……ここまでコンパクトにできたら、整理は必要ありません。

「ただ分解するだけ」とてもシンプルなことなのに、なぜか今まで実践しようと思ったことがありませんでした。

分解したら、来年組み立てる作業も必要になり、面倒のようにも感じますが、個人的には一年間無駄なスペースを気にしちゃうよりかはストレスがないです!

冬も使える扇風機!あえてしまわないという選択も

ここまで扇風機の収納法についてご紹介しましたが、実は扇風機は冬でも結露対策や暖房効率を上げるのに活躍します。

また、洗濯物を乾燥させるのにも使えたりと時期問わずに活躍する場面が多いので、あえてしまわないという選択も良いでしょう。

分解して収納スペースを節約するか、分解せずにカバーを掛けて収納するか、しまわずに引き続き活用するか、皆さんの生活にあった方法を選んでみてくださいね!

写真・文/滝谷遥

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