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レディー・ガガ、アルバム『ハーレクイン』は婚約者の理解があったから誕生した

  • 2024.10.9
Michael Polansky and Lady Gaga attend the UK Premiere of "Joker Folie à Deux" at the Cineworld Leicester Square on September 25, 2024 in London, England.

リドリー・スコット監督作『ハウス・オブ・グッチ』(2021)では、役に入り込みすぎたために撮影現場に精神科の看護師を常駐させたレディー・ガガ。そんな彼女の役作りが、謎の女性リーを演じた最新作『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の撮影後もプラスに働いたようだ。

「撮影が終わっても、役から抜け切れませんでした。彼女を作り上げることは、私に深く、大きな影響を与えたんです。私の役作りを通じて、マイケルもリーに詳しくなりました。だからこそ、このプロジェクトを一緒にしようと思いついたんです」と『エンターテイメント・ウィークリー』のインタビューで語る。ガガは、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』にインスパイアされた最新アルバム『Harlequin(ハーレクイン)』を映画の公開に合わせてリリース。同アルバムには、婚約者であるマイケル・ポランスキーも作詞で参加し、初のコラボレーションを果たした。

ガガは、マイケルを「創造性がとてつもなく」、「芸術的な意味で誰よりも自分に近い存在」と称え、こう続ける。「パートナーと芸術的な体験を共有できるのは美しいことだと思う。それが難しい相手もいるけれど、マイケルは私を良く理解しているので、このレコードの誕生に繋がりました。日常生活や映画の撮影を通して、彼がリーを理解したことが、今回のすばらしいコラボレーションの助けになった。リーの物語を音を通じて色鮮やかに、それでいて緊張感があって危険で、その上ピュアに表現しようと彼が頑張ってくれました」

レディー・ガガ『ハーレクイン』は配信中
Lady Gaga - "Harlequin" cover artレディー・ガガ『ハーレクイン』は配信中

アルバム『Harlequin』のアートワークには、リーを思わせるピエロメイクでシャワーを浴びる写真を採用。ジャズのスタンダードナンバーである「Get Happy」や「Oh, When The Saints」を含む13曲が収録されている。ガガはリーについて、こう語っている。「狂気を内に秘め、可愛らしさを求められることにうんざりしている女性の複雑さを称える作品を作りたいと思いました。映画でリーを型にはめて定義できないように、このアルバムでも彼女を定義するはできません」

Text: Tae Terai

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