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「渋沢栄一の新一万円札は結婚式のご祝儀にNG?」物議を醸した新マナー問題を徹底解説!

  • 2024.10.9

「渋沢栄一の新1万円札は結婚式のご祝儀に適さない」
先日、とある新マナーの説がSNSを中心に話題となりました。

どうやら、新一万円札の肖像である実業家の渋沢栄一が原因だとのこと。「近代日本経済の父」とも言われている渋沢栄一だけになぜ? と思う人もいるでしょう。
今回は、この説が物議を醸した背景からウエディング業界の見解まで解説します。

「渋沢栄一はふさわしくない」説が話題になった背景とは?

2024年10月上旬、SNSで「新1万円札は結婚式のご祝儀に適さない」という説が話題となり、朝の情報番組内でも放送されました。

内容は、「新一万円札の肖像となっている渋沢栄一は、プライベートで正妻のほかにたくさんの女性を囲っており、不貞をおこなっていたという事実があるために〈結婚式という華々しい場にはふさわしくない〉」というもの。

この放送後ののち、SNS発信ツールである「X(旧Twitter)」では、“新一万円札”というワードがトレンド入りし、この話題が過熱することとなったのです。

「別にいいのでは?」「不貞した人物はダメ!」ネットでは賛否両論

「新一万円札」がトレンド入りした「X」では、白熱した議論が交わされましたが、賛否両論ありました。

【新一万円札はご祝儀にOK派】
「旧札のピン札なんてどんどん減っていくし、細かすぎるマナーにうんざりだわ!」
「どんな人物が印刷されていても、一万円の価値は変わらない」
「新しい家庭を作るという意味だったら新札の方がいいと思う!」

【新一万円札はご祝儀にNG派】
「渋沢栄一の不貞という黒歴史があるなら迷うかも……どっちにしようってなったら福沢諭吉かな~」
「不貞三昧の渋沢栄一より結婚してから嫁一筋の福沢諭吉なら推せる!」

では、ウエディング業界としてはどのような見解なのでしょうか。

ウエディング業界の見解は?

ちまたでは、物議を醸している「新一万円札はご祝儀に不適切」問題。ですが、「新一万円も旧一万円も関係ない」というのが結論です。また、福沢諭吉の旧一万円札は確実に今後少なくなっていきます。未来のことも考えると、そこまで旧一万円札にこだわらなくても良いでしょう。

マナーやルールが多い結婚式まわり。あまり型にとらわれすぎて「ふたりの門出をお祝いする」という本来の目的を見失わないよう、気を付けましょう。

まとめ

賛否あれど、ご祝儀は贈る側の気持ちの問題。「不貞だらけの渋沢栄一は嫌!」と新郎新婦が激怒することなどないはず。安心して、“新一万円札”を使いましょう!

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