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こりゃ楽しいわ!ブロッコリーの皮を一瞬でスルッとむく裏ワザとは?

  • 2024.10.10

こんにちは!家事コツ研究員のOです。突然ですが、皆さんはブロッコリーの茎を食べていますか?つぼみの部分だけを食べて、茎は捨ててしまっていたりしませんか?それはあまりにももったいない!!実は“あること”をするだけで、一瞬であの凸凹な皮がスルッと簡単にむける方法があるんだとか。そこで今回はこの方法を試してみたいと思います!

ブロッコリーの茎の皮むき方法

【やり方】

1.ブロッコリーをつぼみと茎部分に切り分ける

包丁で切り分けた茎がこちらです。表面がかなり凸凹しているうえに、硬そう…。

皮だけ薄くむくのは至難の業なので、いつもはこの凸凹したところを包丁でざくざくカットしていました。
厚く切っていたので、食べられる部分も捨ててしまっていたと思います。

ちなみに茎の断面図はこちら。茎の中心までみずみずしいですよね。こういったものは柔らかくて甘みがあるんですよ♪

それと、茎で注目してほしいのが、表面に近い部分です。内側にある緑の線の外側は少し白っぽくなっていて、ぐるっと芯の部分を取り囲んでいますよね。そう、これこそがブロッコリーの茎の皮になります。

ここをキレイにむきたい!!

2.茎を縦半分に切る

1の茎をそのまま使ってもいいんですが、太くしっかりした茎であれば、より皮をむきやすくするために半分に切ります。

3.ラップで包む

4.そのまま電子レンジで加熱

3のラップを巻いたブロッコリーの茎を耐熱皿に乗せ、600Wの電子レンジで1分30秒ほど加熱します。
このとき、あまり長い時間加熱しすぎると茎がやわらかくなりすぎてしまうので、これくらいの時間を目安に。

レンチンした茎はこちら。なんとなく、加熱されて茎がやわらかくなったように見えますね。

5.茎の皮をむく

さぁ、ここからがいよいよ皮むきです。なんと、皮むきのために使うのは“手”のみ!

先ほどの茎の外側にあった緑の線に沿って指で筋をつけ、茎の芯の部分と皮の間に隙間を作ったら、皮部分を指で持ち、一気に下にむかって皮を引っ張ります。

すると、なんということでしょう。レンチンする前はとっても硬かった皮がいとも簡単に芯から離れ、スルッとむけていくではありませんか!

「えっ、えっ!?」と驚きながら、でもあまりにも気持ちよくむけるので思わず「すごい!」と叫んでしまいました(笑)

皮むきした茎はこちら

皮むきを始めてこの状態になるまで10秒もかかっていないかもしれません。見事にキレイにむけていますよね。

あの短時間の加熱で、こんなにも簡単に皮むきができるとは驚きです☆しかも、本当に必要がない皮部分だけがむけて、食べられる芯がしっかり残っているのがまた嬉しい♪

確かにこれは気持ちよすぎてハマりそう。

ブロッコリーの茎を使ったレシピ

せっかくきれいに皮むきできたので、この茎を使って「ブロッコリーの茎とにんじんのきんぴら」を作ってみました。

【材料】
皮むきしたブロッコリーの茎…1本分
にんじん…5cm
ごま油…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…小さじ1
しょうゆ…大さじ1
いりごま…少々

【作り方】

1.ブロッコリーの茎とにんじんを細切りにします。食感をよくするために、同じくらいの太さに切るようにしましょう。

2.フライパンにごま油を入れ、温まったら1を入れて炒めます。

少ししんなりしたところで、みりん、砂糖、しょうゆを入れて炒め、最後にいりごまを入れて軽く炒めれば完成です。

出来上がりはこちら

ブロッコリーの茎とにんじんのきんぴらが完成しました!

ブロッコリーのつぼみにはない、茎ならではのコリコリっとした食感がたまらなくおいしく、そこに甘辛い味が絡んで、白いご飯が進みすぎる一品です。

コリコリッとした食感&高い栄養価を持った茎はもっともっと重宝されていいはず!ぜひみなさんもこの皮むき方法で、ブロッコリーをまるごとおいしく味わってみてください☆

取材・文/JUNKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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