来日決定！ 新星ポップスター、テイト・マクレーをひも解く12のキーワード

新星ディーバとして世界中の注目を集めるテイト・マクレーのすべてをレポート！

テイトはカナダのアルバータ州カルガリー出身。2003年7月1日、カナダの建国記念日に生まれ、現在21歳。カナダ生まれということもあり、同じくカナダ出身のアヴリル・ラヴィーンの後を継ぐ新歌姫と呼ばれることも。4歳から7歳までは父親の仕事の都合で家族でオマーンに住んでいた。

オマーンに住んでいた頃にダンスを始めたテイト。6歳頃から本格的に練習を始め、7歳でYouTubeチャンネルを開設してパフォーマンスを公開するように。カナダ帰国後、8歳頃からカルガリーの有名スタジオ、ドレウィッツ・ダンス・プロダクションに通い、競技ダンスのトレーニングを受け始める。このスタジオはオーディションに合格しないと入ることすらできない名門スタジオで、テイトはここでバレエからタップダンス、ジャズ、コンテンポラリー、ミュージカル、ヒップホップまであらゆるダンスを学んだそう。

テイトはアメリカやカナダのダンスコンペティションに出場、賞を総なめに。ニューヨークで行われる著名な賞『ダンスアワード』では10歳だった2013年にはミニ部門で、12歳だった2015年にはジュニア部門で最優秀女性ダンサー賞を受賞する。ジュニア部門で優勝したのをきっかけに彼女はダンスシューズ界の「ナイキ」と称される、有名ダンスシューズブランド「カペジオ」のアンバサダーに抜擢される。そして彼女の才能にいち早く惚れ込んだのが同じカナダ出身のジャスティン・ビーバー。ワールドツアー「Purpose」のカルガリー公演のオーディションでテイトをキッズダンサーとして選出、テイトは『Children』でパフォーマンスを披露する。

その後、13歳のときにはアメリカのコンペティション系リアリティ番組『アメリカン・ダンスアイドル』に出演、カナダ人初のファイナリストに（写真右）。ダンサーとしてアメリカでもカナダでも一躍有名人になった。ちなみに「ダンスアワード」では2018年に今度はティーン部門で最優秀女性ダンサー賞に輝いている。ミニからティーンまですべての部門を制覇したダンサーはこの賞ができて以来彼女が初めてだそう。

【4】14歳で音楽の道へ

2017年、14歳で初めて書き上げた楽曲『one day』をYouTubeに投稿する。閲覧数はあっという間に100万を突破、ミュージシャンとしてのキャリアを築き始める。