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「娘さんですが…」風邪のついでに診てもらった鼻のけが。衝撃の事実が明らかになり、後悔の嵐!

  • 2024.10.10

娘は慎重なタイプで、あまりけがをすることなく成長しました。そのためか、5歳ごろには、血も出ないような擦り傷でも大泣きし、いつまでも痛がっていました。そんな娘が6歳ごろのある日、鼻をぶつけてけがをしました。絆創膏を貼ると、その後は痛がることもなく、軽症でよかったなと思っていたのですが――。

のちにまさかの事実が発覚したのです……。

すぐに泣き止んだ娘

娘が6歳のころ、日曜日に自宅の階段前で足を滑らせ、階段の角で鼻を打ちました。直後に娘は泣き、傷口からは出血していましたが、モイストヒーリングタイプの絆創膏を貼ると、すぐに痛がらなくなり出血も治まりました。

受診することも考えましたが、日曜日で近くの病院は休診。ひとまず、自宅で様子をみることにしました。娘は、幸いにも鼻のけがを痛がることなく、私は軽いけがで済んでよかったなと思っていたのです。

たまたま風邪症状があり

翌日、娘が帰宅後に風邪症状があったため、かかりつけの小児科を受診しました。会話の中で、先生に「鼻の絆創膏はどうしたの?」と聞かれ、階段の角でけがをしたことを伝えました。話のついでに傷口を診てもらうと、縫ったほうがよいかもしれないから今すぐに外科へ行くようにと先生から指示されたのです。

縫合するほど重症!?

すぐに近くの外科を受診すると、「本当は縫ったほうがよかったが、けがから時間がたっているので縫えない。できる限り傷口を寄せ合わせてテープを貼るので、5日間は絶対に濡らしたり剥がれたりしないように気をつけて」と言われました。

その日から5日間は濡れないように、テープを触らないように、娘には大人しく過ごさせました。その結果、5日後の受診では傷口がふさがりましたが、傷痕が少し残ってしまいました。

どうやら、娘のけがは少し陥没した状態で開いていて、血も止まっていなかったようです。けがをしてすぐに縫合していれば、傷痕はもっと残らなかっただろうと医師から言われ、痛がらないからとけがを軽くみたために、娘の顔に傷痕が残ってしまったことを私は反省しました。

この一件以来、けがをして受診を迷ったときは、できるだけ早く受診するようにしています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:大原まこ/30代女性/2017年生まれと2021年生まれの女の子のママ。理学療法士、FRPベーシックインストラクター、アロマテラピー検定1級の資格を保有。職業は理学療法士。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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