1. トップ
  2. 恋愛
  3. だから“お母さん”になんかなりたくない!?母親の“イメージ”に「スーパーマンと奴隷の掛け合わせ」「いつの時代?」SNS賛否

だから“お母さん”になんかなりたくない!?母親の“イメージ”に「スーパーマンと奴隷の掛け合わせ」「いつの時代?」SNS賛否

  • 2024.10.9

SNSで話題になった「お母さん」のイメージとは?

話題になった「お母さん」のイメージとは?
話題になった「お母さん」のイメージとは?

日々無数の呟きが投稿され、賛否の声が行き交う“SNS”。2024年10月6日頃、X(旧ツイッターに投稿されたある《お母さん》のイメージに賛否の声が寄せられていました。

「お母さんは、~だ」という構文で書き出されたのが6つのイメージ。例えば、「お母さんは残り物が好き」「お母さんがリビングのソファで寝起きすることで家族だんらん」「お母さんは誰よりも早く起き誰よりも遅く眠る」などのイメージがあげられていました。投稿者は、「これじゃ“お母さん”になんかならない方がマシとなるでしょ……」とコメントしていました。

それに対し、「お母さんが残り物を食べると無駄にならない」「お母さんはリビングのソファで寝起きすると効率がいい」と、理由を分析した上で「悲しくなってきた」と、投稿者に賛同する人も……。他にも、「誰が好き好んでやるか!って話ばかり」「消費しないと傷むから残り物」「ソファでは質の良い眠りは無理」「睡眠を際限なく削られる、拷問では?」など、やりたくてやっているわけではないんだと怒りをにじませる人も。

さらに、「お母さんはいつ起こしてもいい」「お母さんは病気しない(もしくはしててもいつもと同じだから大丈夫)」を付け加えてという声も。これらの“お母さんのイメージ”には4.3万いいねがついており、多くの人がこれらの“お母さんのイメージ”を共有していることが分かります。

投稿を見た人は、「知り合いがリビングのソファーでずっと寝てるって聞いてDVちゃうんかと心配してたんですけどお母さんのデフォなんですか……?」「私は小2くらいまで本気でお母さん(というか大人の人)って寝なくても大丈夫なんだと思ってました。だって、寝坊しないし風邪ひかないし。布団には入るけど寝た振りをしていると思ってました」「スーパーマンと奴隷を掛け合わせたら、お母さん、みたいな感じですよね」など、世間の“お母さんのイメージ”に納得した様子。

他にも、「お母さん、残り物が好きなわけじゃない。もったいないから食べるだけ。食べなくても平気ではない。みんなが美味しいってお母さんの事考えずに食べてしまったら食べられないだけ。失敗作は自己責任。揚げ物は熱々食べさせたいからご飯中は揚げ物してる。お母さんの優しさを当たり前と思ってはいけない」「仕事残業して帰ってきて、家事やってる合間に家族寝静まって、眠さMAXでリビングで寝落ち…をまさに週3日以上」「娘が小さい時『はい!ママの好きなピザのみみ!』と外食した時に、私の皿に入れてくれた…娘が嫌いなピザやパンのみみを私が食べてるから、好きだと思っていたらしい……」など、多くの母親たちが、お母さんの優しさを当たり前だと思わないで欲しいと胸の内を明かしました。また、これらの“お母さんイメージ”は少子化が加速する原因だとする声も見られました。

一方で、「(家庭それぞれなので)鵜呑みにしない方がいい」「うちは違うよ」という意見も。

「いるかいないかでいえばいるかもね、って話」「自分のペースで生きますし、飯も一番最初に取り分けます。」「我が家で言うと、3つは旦那の仕事…」「もやはいつの時代の産物?昨今はお母さんがご機嫌じゃないと家はまわらない!」など、一昔前の“お母さんのイメージ”と“実際のお母さん”は違ってきているという指摘もありました。

また、これらの感謝されづらい母親たちの苦労について、「一部の人を除き、別に誰かにそうしろと言われたわけではないと思う。私は、自分で作った料理をキレイな状態で大切な人に食べてもらいたいと思った結果、失敗作を食べたりする。それを嫌だと思ったことないけどな」「うちの義理母は全部あてはまるけど、すごく幸せそうなんだよな」と、この家族への愛情から進んでやってることもある、とコメントする人もいました。

「旦那さんにもやってもらえばいい」「『毎日5時に起きて子供のお弁当3つ作ってる』って話、そのご苦労には頭が下がるけど、『家族で5人で分担して、週一で、5時に起きてお弁当作ってる』となったらいいよね」など、家族の協力を大事にして家族円満を後押しする声もありました。

そもそも、これらのお母さんに対するイメージは、母親の家族への愛情があってこそ。もし、挙げられたような“お母さんのイメージ”を持っている場合、まずは感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる