INI・木村柾哉は「子犬のような一面もありながら…」 『あたしの！』監督が真面目な役作りへの姿勢を絶賛

10月10日は木村柾哉27歳の誕生日＆映画主題歌も配信開始！

渡邉美穂とINI・木村柾哉をW主演に迎え、幸田もも子のラブコメ漫画を映画化した『あたしの！』。本作より、王子様のような笑顔に心奪われる、木村演じる直己の新カットを紹介する。

本作は、「ヒロイン失格」「センセイ君主」など数々の大ヒットラブコメ漫画を生み出してきた幸田もも子による同名漫画の実写映画化。日向坂46の元メンバーで卒業後は女優として活躍をしている渡邉美穂、グローバルボーイズグループ・INIのリーダー・木村柾哉が、映画初出演にしてW主演、そして初共演する。

正直で嘘がつけず思ったことはすぐに伝えてしまうド直球で生きてきたあこ子（渡邉）と、心の奥を見せられない小学生からの大親友・充希（⿑藤なぎさ）。高2の新学期初日、学校イチの人気を誇る1つ年上の先輩・直己（木村）がまさかの留年により2人の同学年に降臨。即一目ぼれしたあこ子と、好きではないと言いながら怪しい動きをする充希。これは、負けられない恋の戦いの始まりなのか？

あこ子の大親友であり、最大の恋のライバル・谷口充希には、昨年アイドルグループ「=LOVE」から卒業し、話題作への出演が続く齊藤なぎさ。直己の親友で、あこ子たちの良き相談相手となるイケメンクール男子・成田葵央は、今大注目の「M!LK」のメンバーで、ネクストブレイク俳優として注目を集める山中柔太朗が演じている。監督は長編映画初監督となる横堀光範。

10月10日に27歳の誕生日を迎える木村柾哉。本作で彼が演じたのは、全女子の学校に行く原動力・学校イチの超人気者の直己。ネット上でも直己の新カットが解禁されるや否や「心臓がバクバクしちゃう」「私も一緒に直巳先輩を取り合いたい！」と虜になる声が続出している。今回紹介するのは、そんな甘い笑顔を振りまく直己の魅力が凝縮された3点の新カットだ。キャッチボール中の姿や、直己のバイト先のカラオケ店であこ子と充希のピンチを救い、紙ナプキンで折った花をプレゼントする“リアル王子様“な場面も。そんな王子様のような輝きを放つ直己に、あこ子はもちろん、充希も次第に心を奪われていくことに——。

3桁に上る女子たちに告られ、超モテモテにも関わらず“彼女を作らない主義“を貫くというミステリアスな一面を持つ直己。格好良さや、チャラそうに見えて実はとても誠実というキャラクターに、その“ミステリアスさ”がプラスされ、実に魅力的なキャラクターとなっている。木村は直己について、「いつでも誰にでも笑顔で明るく接しているけれど、心の中では自分のせいで誰かを傷つけたくないと思ってしまうような、人に気を遣いすぎる人」と分析。映画初出演にして初主演となる木村は、「INI」として活動するなかで磨かれてきたスター性と表現力を注ぎ、好感度100％超えの直己をつくりあげた。

そんな木村について横堀監督は、「子犬のような一面もありながら努力家」と振り返る。それらは役作りについても表れており、「彼は人一倍本を読んでいて、（INIの活動で木村が）海外に行っていた時にもリモート上で本読みさせて頂いたし、疲れた顔を一切見せず、“監督もっと言ってください！”ってアドバイスを求められていました。本当にこの子を撮りたいなって思いました」と木村の真摯な姿勢を絶賛した。

完成披露イベントが開催され映画が初披露となる10月10日は、奇しくも木村の27歳の誕生日と重なり、2重の喜びの日となる。王子様な面とは裏腹に、ミステリアスな面も兼ね揃えた魅力的なキャラクターを全身全霊で演じきった木村。アーティストとしての顔とはまた違った木村の新たな魅力にも注目してほしい。

さらに、公開を前に本作の主題歌であるINI「Break of Dawn」が、10月10日0時よりデジタル配信リリースされることが決定した。本楽曲は、映画のために特別に書き下ろされた新曲。INIは「楽曲名は“夜明け”という意味があります。どんなに辛いことや悲しいことがあっても必ず明日はやってきますが、そんな時に明日も会いたい、と思えるような人の存在は前向きな希望になると思います」と楽曲へ込められた思いを明かしている。すでに予告編で一部が流れているが、ファンからは絶賛の声が続出。映画公開を前に待望のデジタル配信リリースとなる。

『あたしの！』は11月8日より全国公開。