2025年春夏パリコレで熱視線を浴びた、デニム・オン・デニムの着こなしテク【SNAPに見る今日のスタイルヒント】

ひねりの効いたデニムでモードに演出

2025年春夏のパリコレクションでは、デニム・オン・デニムのスタイルを取り入れた来場者が目立った。今回は、難易度高めなデニム・オン・デニムのスタイルを、デイリーに着こなすためのコツをファッショニスタたちのスナップとともにお届けする。

こちらのスナップは、デニムシャツにデニムパンツという王道の組み合わせだが、ロエベ（LOEWE）のアシンメトリーなドレープが効いたシャツとハイウエストのラップジーンズというひねりの効いたアイテムをチョイスし、シンプルなコーデをモードに演出。直球なオールデニムにトライするなら遊び心あるアイテムを選んでみて。

異なるカラーでコントラストを効かせて

デニム・オン・デニムは、あえて上下違うカラーを選ぶことでフレッシュな印象に。中でもシックなインディゴ×ブラックは、相性が良く、選択肢も多いので取り入れやすい。マスキュリンになりがちなデニム・オン・デニムで、ウエストがシェイプされたパフスリーブのフェミニンなジャケットを軸に据えたのもポイント。

インディゴデニムのミニスカートに注目

Y2Kのトレンドなどにより街で見かける機会が増えたミニスカートは、インディゴのものを選べば大人にもフィットする。斜めのジップやウエストにベルトが付いたジャケットやシルバーのタビパンプスのようなデザイン性の高いアイテムを合わせて、クールな上級者スタイルに仕立てるのが◎。

小物使いでエレガントに格上げ

ヴィンテージライクなデニムジャケットとデニムパンツの組み合わせながら、マスタードカラーのアウター、エルメス（HERMÈS）の「バーキン」、両腕のウォッチとバングル、そしてブラックのサングラスやシューズを合わせ、エレガントなスタイルへ格上げ。デニム・オン・デニムで品のある着こなしを目指すなら、小物使いに注目して。

Photos: Getty Images

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