ドーピング違反のポグバ、処分明け前にプレーか

Text by 井上大輔(編集部)

ドーピング違反によって4年間の出場停止処分を受けたユヴェントスのポール・ポグバ。

昨年9月から暫定的な出場停止となっていたが、スポーツ仲裁裁判所への控訴が認められたため、出場停止期間は18か月に軽減された。この結果、ポグバは2025年1月から練習再開、2025年3月に試合復帰できることになった。

『Daily Mail』によれば、そのポグバは11月にプレーする予定だというが、それはユヴェントスではないとのこと。

ポグバは11月末にドバイで行われるキングスカップのエキシビションマッチに参加する予定だそう。キングスカップは元スペイン代表ジェラール・ピケらが立ち上げた5人制のサッカーリーグ。

ポグバは30分プレーする予定で、カードやオフサイドなしの特別ルール試合になるという（そもそも公式戦ではなく単なるエキシビション）。

ただ、ユーヴェはポグバとの契約解除を進めているため、来年3月の復帰がどのような形になるのかはまだ不明だとか。