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「手ぶらOK!」小学校で車中泊ができる!?快適に過ごせるRVパーク施設とは?

  • 2024.10.9

今回紹介するのは、房総半島に位置する「道の駅 保田小学校」。
首都圏からのアクセスが気軽にできて、クルマ専用の宿泊施設RVパークも備えている。
美味しいものもたくさんあって、気軽に車中泊も楽しめる施設なのだ!

道の駅 保田小学校

廃校を再利用した人気の「道の駅 保田小学校」。
千葉県鋸南町にある人気のスポットで、都内から高速で1時間の場所にある。
ちょっとしたドライブ気分を味わえるアクセスのいい距離感といえるだろう。

その隣に隣接する「道の駅 保田小附属ようちえん」にクルマ専用の宿泊施設RVパークがある。
食事からお風呂まですべてが揃う。

新鮮な地魚や食材がたっぷり揃ってる!

附属ようちえんにある保田食堂では「房総の美味しい漁師飯」が食べられる。
上の写真は、プリプリの地魚刺となめろうのぶっかけ丼。

フワフワの黄金アジフライが入った房総フライ定食は絶品!

体育館には市場「きょなん楽市」。地元の野菜や特産物、オリジナル商品などを購入できる。
給食カレーなどがあり、懐かしさも楽しめる。

きょなん楽市のインショップ「きょなん花MARCHE」ではきれいな花やグッズが並んでいる。
温暖な房総半島にやってきた旅気分も上々。

快適なRVパークを使ってみよう!

RVパークに到着したら、チェックインするのが基本。
受付で今回の利用料金3500円を支払って、施設の使い方などの説明を受ける。

料金にはゴミの処理や水道・電気の利用料金などが含まれている。
クルマ1台あたりの金額なので、ファミリーにとってはお得な設定。

電源や水道、そして、ゴミ捨て場は宿泊できる駐車スペースに隣接している。
可燃ごみの他に、ビン・缶なども捨てられるのが便利。

RVパークの利用で便利なのが電気を使えること。
スマホの充電などはもちろんのこと、冬場は電気毛布などを使って暖をとることも。

泊まった翌朝はラジオ体操

RVパーク利用者は道の駅保田小学校にある入浴施設を利用できる。
校舎の廊下を抜けてお風呂に向かうという特別な体験もできる。

「きょなん楽市」で地ビールと地元の特産であるおつまみなどを購入。
夜は地産地消グルメでのんびりと時を過ごすことになった。

翌朝、校舎の前でラジオ体操が行われていた。
道の駅にいる人やご近所の方々が参加して、清々しい朝を迎える。

ラジオ体操の参加証もあって、道の駅保田小学校へ通いたくなってしまう。

朝食は附属ようちえんにあるfront village dinerへ。
道の駅保田小学校新名物の保田チキンを使った保田チキンドッグ(右)、バターを使わないクロワッサンと林SPFパークで作ったベーコンステーキの館山サンド(左)がおすすめ。

キャンプ場へ行くのもいいが、手軽にアクセスできるRVパークのような施設を利用することで、クルマの旅が身近になるのは間違いない。

PHOTO/中里慎一郎 TEXT/渡辺圭史
出典/ガルビィ2024年7月号

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