無印良品の大人気商品「ナン」をアレンジ！スタッフさんおすすめの食べ方を試してみた

誰でも簡単に、本格的なナンを焼くことができる無印良品の「フライパンでつくるナン」。今回はこの大人気商品を実際に作りつつ、もっとおいしく楽しむためのアレンジレシピに挑戦してみました。さっそくご紹介します。

今回の主役は、無印良品の「フライパンでつくるナン」（税込み190円）。内容量は200gで、これ1つで4枚分のナンを作れます。

水と油を用意するだけで、誰でも簡単に本格的なナンが作れるとあって、以前から人気が高い商品です。筆者が訪れた店舗では、カレーの販売コーナーの隅で販売されていました。

さっそく無印良品のナンミックスを使用して、ナン作りに挑戦していきましょう。今回は、基本のナンに加えて、アレンジレシピにも挑戦します。さて、初めてのナン作りはうまくいくのでしょうか。

まずは材料を用意します。

・ナンミックス 1袋（200g）
・水 1/2カップ（100ml）
・サラダ油またはオリーブオイル小さじ1（5ml）

1. ボウルにナンミックス、水、オリーブオイルを入れて、ひとまとまりになるまでしっかりと混ぜます。

2. ひとまとまりになったら、生地を4等分にして丸めて、ラップをかけ、室温で約10分寝かせます。

3. 寝かせた生地をめん棒を使って長さ25～28cmの楕円状に伸ばします。

今回は普通のナンに加えて、キーマカレーとチーズ入り、マシュマロとチョコ入り、さつまいものペースト入りの3つのアレンジを加えました。

アレンジする際は、生地を直径12cm～15cmの円形または四角形に伸ばし、具材を中央に乗せて包みます。包むときは、具材がこぼれないように生地を寄せてしっかり閉じましょう。

4. フライパンを中火で熱し、生地をのせてフライパンにフタをします。1～2分焼いて、生地の表面がぼこぼこと膨らんできたら、生地を裏返して弱火にして、焼き色がつくまで約1分焼きます。

しっかりと火が通ったら完成です。

こちらが焼きあがったナンです。想像以上にちゃんと作れました！焼き色もついていい感じ。ただ、もう少しだけ厚みをつけて焼いても良かったかも。

さてさて焼きあがったナンを食べてみましょう。まずは、こちらの通常のナンからいただきます。

アツアツのナンを手でちぎってみると…外はカリッとしていて、中はもっちり。小麦の香りがふわっと広がり、食欲をそそります。カレーにつけて食べるのはもちろん、そのままでも十分おいしいです。

カリカリ感が好きな人は薄めに、もっちり感が好きな人は厚めに生地を伸ばすと、好みの食感に仕上がります。手作りならではの魅力ですね。

次に、キーマカレーとチーズ入りナンをいただきます。半分に割ると、とろ～りチーズが溢れ出してきました。これは、罪悪感すら感じる、魅惑的な見た目。

気になるお味は⋯⋯「最高！」この一言につきます。キーマカレーのスパイシーな香りとチーズのコクがナンと相性抜群です。ちなみに、今回使用したキーマカレーも無印良品の商品。辛さ控えめなので、辛いのが苦手な方にもおすすめです。

続いては、マシュマロとチョコ入りナンを実食！チョコ入りナンはよく見かけますが、今回はさらにマシュマロをプラスしてみました。

焼きたてアツアツのナンを頬張ると、マシュマロとチョコの甘い香りが、口いっぱいに広がります。ナンは甘いものとも相性良いんですね。少し冷めてくると、マシュマロがびよ～んと伸びて、独特の食感も楽しめます。

最後にいただくのは、さつまいもペースト入りのナン。なにか良いアレンジがないかと考えていたら、家にあったさつまいもが目に入ったのでアレンジしてみました！さつまいもは、バターと砂糖を加えてペースト状にしています。

ひと口食べてみると、さつまいものほんのりとした甘さ、食感がナンとぴったり。バターの風味も絶妙です。食べごたえもあるので、おやつや朝食にも良いかもしれません。思いつきでアレンジした割には大正解でした！

今回は、無印良品の「フライパンでつくるナン」を実際に作りながら、アレンジにも挑戦してみました。SNSなどを見ていると、ほかにもナンをピザ生地として活用したり、サモサ風に揚げてみたりと、色々なアレンジレシピがあるようです。

もちろん、そのままカレーと一緒に食べてもおいしいので、手軽に作れる「フライパンでつくるナン」、無印を訪れるときにはぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ／滝谷遥