デザインがおしゃれで機能性も抜群！世界に誇れるジャパンブランドのスニーカー12選

海外では日本ブランドのスニーカーが流行っている模様。デザイン性・機能性ともに優れたジャパンブランドの魅力に世界が注目してくれて、なんだかとっても嬉しいな。

“誰にとっても優しい靴” をコンセプトにシューズを製作する《ニーニョ》。長時間歩行でも足が痛くなりにくいのは、通気性と弾力性に富んだ全面クッション仕立てのインソールのおかげ。ミリタリーチックなカラーリングも素敵。

靴紐のないスリッポンタイプで脱ぎ履き楽ちん! 日本人の足形にフィットするようにつくられた1足は、アッパーにはっ水加工が施されているので、これからの季節の強い味方に。

無駄のない洗練されたデザインが魅力的な《エンダースキーマ》のスニーカー。上質なカウレザースエードを用いた高級感溢れる佇まいは、カジュアルの中に品のよさも添える。着脱便利なベルクロタイプも好ポイント。

土踏まず＆指のつけ根部分に厚みを持たせることで、スムーズな歩行へ導くインソールを完備。再生ラバーのアウトソールは、快適な重心移動をサポートしてくれる。アッパーには嬉しいはっ水加工で雨にも負けない。

ミリタリーシューズを現代風に再解釈する《リプロダクションオブファウンド》とコラボレーション。イタリア製の上質なレザーとナイロンを使用した品のよい仕立て。

120年以上もの歴史をもつ老舗シューズメーカー《アサヒ》。写真は、すっきりとしたフォルムが特徴的な70年代のアメリカ製デッキシューズを元に製作されたもの。ネイビーほか、ホワイトとグレーの展開あり。

1983年に発売されたバスケットボールシューズ「ファーブルポイントゲッター S」がベース。ヒールウエッジに搭載した独自のクッショニング技術、フューズゲルテクノロジーが衝撃を吸収し、足への負担を軽減。ほどよいボリューム感で夏の装いをバランスよく彩って。

70年代に誕生し、一世を風靡した“ジャガーシリーズ” を現代風にアップデートした「ジャガージョグ１」。レトロランニングスタイルを意識したナイロン×メッシュ素材とカラーリングに注目。

ファッショナブルなデザインで幅広い人気を集める《オニツカタイガー》の「メキシコ 66」が、海外ガールに大ブーム中。クラシカルなデザインとスタイリッシュな見た目に魅了されること請け合い。

ジャケットやシャツに似合うスニーカーがコンセプトの《ヨーク》からは、タウンユースにはもちろん、アウトドアにもぴったりなシューズをピック。アッパーには水や油、汚れから守る〈3M社〉のスコッチガード™レザー、アウトソールにはグリップ力の高いビブラムを採用し、機能性もばっちり。

前後に反り上がった独特な形状のアウトソールが、足を自然に前へと運ぶ推進力を促してくれる。移動による疲労感を軽減するとともに、嬉しいスタイルアップも叶います。

職人の街、東京・浅草で生まれた《ベジ》のスニーカーは、各所に散りばめられたヴィヴィッドカラーの装飾がキュート。斬新なS字型のブリッジソールは、衝撃を吸収し、弾むような履き心地を叶えてくれる。締め付け感が少ない広めのワイズも好印象。

photograph_Suganuma Shotaro
styling_Akashi Emiko
edit_Nozaki Nanami〈KIP Inc.〉
design_Yamamoto Katsura〈Luck Tap〉

FUDGE vol.253 2024年8月号より