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付き合っていたら不幸になるだけ!されていたら要注意「DVの種類」3つ

  • 2024.10.8
カップル
出典:www.shutterstock.com

「DV」は、ドメスティックバイオレンスの略で、夫婦間ではよく聞きますが、カップルでも片方を傷付ける行為はDVになります。「DV」には実は種類があって、そのどれもが許されることではありません。「これはDVじゃない」と思い込まないようにするためにも、DVの種類を知っておきましょう。

DVにも種類があった!

近年、DVが問題になっていますが、どうしてDVをする人が増えてしまったのか知っていますか?

DVが大きく取り上げられるようになったのは、ここ数年の話であり、それまでは「DV」という言葉はありませんでした。

しかし昔の時代からDVというものはあったんです。

でも「DV」という言葉が存在していなかったために周りからは「喧嘩」だと勘違いされてしまうことが多く、DVをされている側は耐えるしかありませんでした。

なので、近年急激に増えてしまったと思われがちですが、急激にDVをする人が増えたのではなく、DVをする人がピックアップされやすくなっただけなんです。

今ではDVから逃げるための電話だったり、家だったりとサポートしてくれる人がいるので、「私はDVをされている」ということが言いやすくなりましたよね。

DVの問題は、夫婦間だけではありません。

カップルであっても、付き合った途端にDVをされるようになってしまったという人が多いんです。

また、DVには種類があります。

「これはDVじゃない」と思い込んでしまうと、ずっとDVをする人と付き合っていなければいけなくなってしまいます。

どんな理由があったとしても、DVは許されることではありませんし、付き合い続けていく必要もありません。

まずは、どんなことがDVと言われるのか、DVの種類について紹介していきたいと思います。

DVの種類①言葉や暴行

「DV」と聞くと、ひどい言葉や暴力を振るうと思う人が多いと思います。

自分の気に入らないことがあると、すぐに手を上げてしまうのは間違いなくDVですよね。

一発相手の頭を叩くだけという人もいれば、相手の顔にアザが出来るまで殴り続けてしまうという人もいます。

一発叩いただけでも、アザが出来るまででもどちらも「DV」であることには変わりありません。

「一発だけだから」と耐えていると徐々に激しくなって、顔や身体をアザだらけにされてしまった、という人もいます。

暴力の場合、周りの人が暴力をされている人の顔を見て「あの人はDVをされているのではないか」と思えるので、DVをされている人に話しかけてみたり、警察を呼んでみたりしてくれることがあります。

しかし「言葉のDV」だった場合、言葉だけでDVをしているので周りには気付かれにくいんです。

周りに聞かれない限り、外見だけで判断することが出来ないDVなんです。

もちろん言葉のDVも立派なDVです。

外見は傷付いていなくても、「お前なんかいなくなればいい」とか「生きてる価値のない人間だ」などと自分の人格を否定されてしまう言い方をされると、誰だって心は傷付きますよね。

言葉のDVを周りに伝えるためには、レコーダーを用意したりビデオに収めておくなどしなければいけませんが、自分が傷付いてしまうような言葉を何度も何度も言われたらDVになります。

この2つのDVは、1番認知されているとはいえ、まだまだこのようなDVで悩んでいる人はいます。

暴力にしろ言葉にしろ、自分が壊れていってしまうだけなので注意しましょう。

DVの種類②金銭

「金銭」というと夫婦間だけの問題であり、カップルには関係ないと思ってしまう人もいるかもしれませんが、カップルでも金銭DVはあります。

金銭DVとは主に、DVをしている側がされている側の金銭を全て自分が管理して、相手にはかなり少ない額のお金のみで生活させます。

相手の給料日を把握していることはもちろんのこと、相手が自分に全ての給料を渡さなければ、言葉や暴力のDVも加えてきます。

恋人でも給料を全て自分で管理し、毎日恋人が何にお金を使ったのか、レシートを全て提出させる人もいます。

最低限以下のお金を生活費として渡す以外は、貯金だったりDVをしている側のお小遣いになってしまうことがあります。

「貯金してくれているなら、DVにはなっていないのでは?」と思いましたか?

貯金をするのは、あなたのためではなくDVをしている自分のためなんです。

そのため別れ話になった時は、それまで貯めていた相手の貯金を全て持っていってしまうなんてこともあるそうです。

また、DVをする人にとっては相手には自分が渡した必要最低限のお金でやりくりしてほしいので、友達や会社の付き合いも制限します。

「友達との飲み会があるからお金がほしい」と言ってもお金はくれません。

もちろん、飲みに行くこともさせません。

相手が隠れてバイトをしたり、何らかの形で収入を得ようとしても、すぐに見つけてしまい自分の懐に入れてしまいます。

夫婦であれ、カップルであれ自分が働いたお金はDVするの人のものではなく自分のものです。

どんな風に使おうが相手に「これはダメ」と言われる必要はありませんし、ましてや相手に自分の給料を全額渡すなんてことはしなくていいんですよ。

DVの種類③性行為

カップルや夫婦であれば、セックスをすることも多いと思いますが、セックスはお互いの気持ちを満たすものであり、片方の気持ちが満たされるだけではいけまけんよね。

性的なDVをする人は、自分勝手なセックスをします。

野外でセックスがしたくなれば相手が嫌がっていても野外でしますし、自分だけではなく複数人でセックスをするなんてこともあります。

また相手が嫌がっているのに、動画を撮って自分達や周りの人に見せてしまったりすることもあるそうです。

DVをしている人とは、気持ちいいセックスが出来ません。

それはセックスの仕方だけではありません。

カップルにとっては「避妊」も大切なことですよね。

妊娠を望んでいないのであれば、避妊をすることは絶対だと思いますが、DVする人は避妊を一切しません。

これは、相手に妊娠してほしいからというわけではありません。

妊娠はしてほしくないけど、自分が避妊具を使ってセックスをしたくないから避妊はしないんです。

相手がいくら「避妊具を付けてほしい」とお願いしても、DVする人は避妊具を付けません。

避妊は相手側がするべきだという気持ちなので、相手が避妊をちゃんとしなければ「どうしてちゃんと避妊をしないんだ」と怒鳴ったり暴力のDVをしてしまいます。

きちんと避妊をしていても、100%避妊が出来るわけではないということを理解していない人も多いので、避妊していたにも関わらず妊娠してしまった場合は、さらにDVが悪化してしまう危険性があります。

DVする人とは付き合わないで

DVの種類について紹介しました。

DVをしてしまう人は、独占欲が強かったり愛の伝え方が上手くなかったりしますが、どれも言い訳にしか過ぎません。

どんな言い訳にしても、DVをするということは絶対に許してはいけないことです。

今付き合っている人にDVをされているという人は、どんなにその人のことが好きでも離れましょう。

よくDVする人と付き合っている人が「私があの人を変えてみせる」と張り切ってしまうことがありますが、人間簡単には変えられません。

無意識のうちにDVをしてしまっているという人も多く、DVは一度したら何度でも繰り返してしまうんです。

DVをしている側はもちろんのこと、DVをされている側にとっても付き合いを続けていくことは難しいと思います。

付き合っている人にDVをされた時は、どんな些細なDVであっても許してはいけまけん。

どんなDVであれ、DVを許して我慢すること、これはあなたにとってメリットは何一つありません。

DVする人と付き合っていても、幸せにはなれないということを知っておきましょう。

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