1. トップ
  2. 「完璧すぎて言葉が出ない」前田裕二ら面接官全員が大絶賛 九大生の“満点”プレゼン&受け答え

「完璧すぎて言葉が出ない」前田裕二ら面接官全員が大絶賛 九大生の“満点”プレゼン&受け答え

  • 2024.10.8
【写真・画像】「完璧すぎて言葉が出ない」前田裕二ら面接官全員が大絶賛 九大学生の“満点”プレゼン&受け答え 1枚目
ABEMA TIMES

企業が入社してほしい学生に内定交渉オファーを出し、学生が企業を選ぶ"逆転型就職活動"を実現するABEMA『キャリアドラフト』。9月27日の放送回に出演した学生が、社交ダンスと販売営業の経験を中心にプレゼンテーションを行い、30社を超える企業からのシルバーオファーを獲得した。

【映像】面接官全員が絶賛!九大生のプレゼン&受け答え

同番組は、事前面接を勝ち抜いた12人の学生が、ステージ上で2分間の自己PRを行い、服装や持ち物など全て自由なプレゼン空間で「自分」を売り込む。その後、面接官による10分間の質問タイム、1分のジャッジメントタイムを経て、100を超える企業の人事担当者が3つの判断を実施。選択肢は「オファーなし」、会社に来てほしい意思を示す「シルバーオファー」、初年度年収を500万円以上出しても交渉したい意思を示す「ゴールドオファー」(1社1回のみ)だ。

九州大学の栗秋淳さんは、社交ダンスと販売営業の経験を軸にプレゼンテーションを行った。社交ダンスでは初戦敗退から始まり、練習方法の改善や見せ方の工夫により成績を上げ続けたこと、さらにスポンサー獲得によりコストカットに成功したことを強調した。販売営業では、紳士服販売での初月売上の成績が上位10%に入ったことを示した。また、ウォルト・ディズニーの言葉「現状維持では後退するばかりである」を座右の銘とし、常に進化し続ける姿勢をアピールした。

■「完璧すぎて言葉が出ない」面接官全員が大絶賛

前田裕二(SHOWROOM社長):素晴らしくて、本当にどこから聞けばいいかなと。中でも際立っていたのが、数字・結果で語るところ。「結果が全てを癒す」と社内でも言ってるんですけど、苦しいことがたくさんあっても、最終的に数字が出ればみんなが癒しを得られる。結果や数字に対する強い思いにつながる、ご自身の経験や原体験はありますか?

栗秋:数字にこだわるのは、何か結果を得た時にすごく幸福を感じるからです。根底に何があるかというと、紳士服の販売でいえば、お客様の満足がそのまま数字につながっていることをすごく感じていまして。お客様や一緒に働く方々に感謝の気持ちと謙虚な心を持って接するというのが、一番心がけていることです。

前田:完璧な回答すぎて言葉が出ない。

福岡みなみ(タレント):パワポで読まなかった部分だったり、プレゼンだったり、満点すぎて何を聞いたらいいんだろう?

吉川美代子(元TBSアナウンサー):社交ダンスって大学のサークルでも男子学生が少ないんじゃないんですか?

栗秋:そのとおりです。男性が少ないので、社交ダンスに適性のある人を、自分の経験の上で選んでいきました。私はすでに引退しているんですけれども、今在籍している男性部員は全員、私が勧誘しました。

吉川:どんな人が社交ダンスに向いてるんですか?

栗秋:ちょっと汚い言葉を使うと、「イキリ陰キャ」が合います。調子に乗っているけれども内向的な方というのが、社交ダンスにすごく向いています。

吉川:その経験は、紳士服販売でお客様の好みなどを見抜く力につながりました?

栗秋:ものすごくつながってます。まず、お客様が何を目的にスーツを買いに来ているのか。仕事や入学式、結婚式、お悔やみごと。自分からは言ってくれないことも多いので、まず聞き出して、しっかり聞いた上で、「それならこれが必要です」と。売上を上げる技の話をすると、関連商品を一つひとつ提案して増やしていき、お客様の単価を上げました。

吉川:学生と話してる感じがしないんですけど(笑)。

笠井信輔(元フジテレビアナウンサー):感謝の気持ちと謙虚だけで売上が増加するわけはなくて。関連商品を提案するというところもあるんですけど、他の人にはない自分の魅力は何だと思ってますか?

栗秋:接客の手法は大きく2通りで、「キャラクター接客」「信頼接客」と私は呼んでいるんですけれども。私は前者のキャラクター接客で、「栗秋さんだから買いに来ました」と言われる接客を提供している自信があります。それが私にしかないものだと思っています。

笠井:やばいですね。研修の先生かと思いました。


企業のジャッジ結果は、シルバーオファーが33社、加えて前田氏からもオファーを獲得した。前田氏は栗秋さんについて、ライブコマース分野での活躍を期待し、「インターネット上の高田さん(ジャパネットたかた)になれるかもしれない」と太鼓判を押した。

元記事で読む
の記事をもっとみる