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メゾン マルジェラ、アイコンバッグ「5AC」を再解釈したアートプロジェクトを表参道店で公開

  • 2024.10.8
表参道店で公開中の「ハッキング プロジェクト」の作品ディスプレイ
表参道店で公開中の「ハッキング プロジェクト」の作品ディスプレイ

メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)は10月17日(木)までの期間、アイコンバッグ「5AC」を4組の日本人アーティストが再解釈した「ハッキング プロジェクト」の作品を表参道店および公式サイトで公開している。

アイコンバッグ「5AC」の2024年秋冬最新コレクションより
アイコンバッグ「5AC」の2024年秋冬最新コレクションより

「5AC ハッキング プロジェクト」に参加したアーティストは、グラフィックデザイナーの田中義久と彫刻家の飯田竜太によるアーティストデュオ「ネルホル(NERHOL)」、木版画に特化した作品を手がける大竹笙子、ドローイングを中心にさまざまな表現を手がけるビエン(BIEN)、テキスタイルデザイナー須藤玲子と林登志也、安藤北斗によるデザインスタジオが協業した「ヌノ|ウィープラス(NUNO|WE+)」の4組。

貴重な大麻の繊維で紙を漉き、細切りしたその紙を撚って糸にして織り上げた100%麻の紙のカンバスを用いた「ネルホル」の作品「CANVAS(NUSA)」
貴重な大麻の繊維で紙を漉き、細切りしたその紙を撚って糸にして織り上げた100%麻の紙のカンバスを用いた「ネルホル」の作品「CANVAS(NUSA)」
ハッキングされた頭の中に出現したイメージが継ぎはぎされ、増殖していく様子を表現した大竹笙子の作品「HACKED PATCHED」
ハッキングされた頭の中に出現したイメージが継ぎはぎされ、増殖していく様子を表現した大竹笙子の作品「HACKED PATCHED」
複数のMDF彫刻と「5AC」のマイクロを用いたビエンの作品。テーマは「VISIBLE OBSERVATION FOR 5AC」
複数のMDF彫刻と「5AC」のマイクロを用いたビエンの作品。テーマは「VISIBLE OBSERVATION FOR 5AC」
四角い刺繍片がテキスタイルの一部となり、揺れ動くNUNOの刺繍布「スイング四角」の制作工程を、3つのキューブで表現した「ヌノ|ウィープラス」の作品「回転するキューブ」
四角い刺繍片がテキスタイルの一部となり、揺れ動くNUNOの刺繍布「スイング四角」の制作工程を、3つのキューブで表現した「ヌノ|ウィープラス」の作品「回転するキューブ」

2016年に発表されて以来、シーズンを超えてさまざまなスタイルで解釈されてきた「5AC」。常識にとらわれることなく、型にハマらないアティチュードで、慣れ親しんだものからの脱却を讃える貴重なアート作品を、この機会に堪能して。

メゾン マルジェラ オモテサンドウ

東京都渋谷区神宮前5-10-1GYRE 1階

問い合わせ先/マルジェラ ジャパン クライアントサービス 0120-934-779

https://www.maisonmargiela.com/

Photos : Courtesy of MAISON MARGIELA Text : Makiko Awata

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