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テニス・山岸美咲 めっちゃ負けず嫌い!

  • 2024.10.8

10月7日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

ゲストは山岸美咲。
2009年大阪府生まれ。中学3年生。4歳くらいの頃からラケットを握るようになり、現在は国内外で活躍中。去年7月、ジュニア向けの大会Tennis Europeでカテゴリー2、14歳以下のAmjoy cupでシングルスベスト4,ダブルス準優勝。今年3月、DUNLOP CUP 第51 回大阪ジュニアテニス選手権大会16 歳以下の部 シングルス準優勝等。
現在、大阪を拠点に練習に励んでいる。

また、フリーライターでテニスを中心に取材活動を行う内田暁も出演。
2004年よりフリーランスのライターとして活動し、2008年頃よりテニスを中心に取材、テニス専門誌『スマッシュ』や『スポルティーバ』等のネット媒体に寄稿。著書に『錦織圭リターンゲーム:世界に挑む9387日の軌跡』等。

荘口:山岸選手、試合の時はやっぱりメンタル勝負なんですか?

山岸:そうですね。練習の時とだいぶ心境が変わってくるのでメンタルは本当に大事だと思います。

荘口:正直言って、心が折れたとかそのせいで負けちゃった、っていう試合も今まであるんですか?見た感じは相当負けん気強そうな方ですが。

山岸:全然あります。勝っていてあと1、2ポイントという時、「勝ちびびり」したことがありますし、あともう少しで勝てるって思ってしまったら逆に体が動かなくなって、みたいなこともあるんですよ。

内田:最後の1ポイントとか、ここのゲームを取れたらとか、そういうところになってくると本当にこう、チョーキング(息ができなくなってしまう状態)とかパニッキングみたいな言い方をしますが、選手たち、トッププロですらその時は頭が真っ白になった、考えが全部飛んじゃいました、みたいなことを聞きます。本当にそのあたり最後はメンタル勝負で。もちろんフィジカルがあるからメンタルというところにまでなるんですけど、頭脳勝負ですし、最近はスポーツ心理学者に師事して考え方をどうやって整理したらいいか、どういう準備をしたらいいか、重要なポイントでどうしたらチョークしないで打てるようになるのか、そういったことを日頃トレーニングしている選手たちが本当に今増えています。

荘口:山岸選手、とても負けず嫌いだそうですが、その具体的なエピソードは?

山岸:0対5で負けている時でもあきらめずにまだここからでも巻き返せる、っていう気持ちをいつも持っているところです。

荘口:今までで最もキツかったトレーニングは?

山岸:去年12月に行ったアメリカでやったトレーニングです。何個か種類があるのですが、7秒動き続けた後3秒休憩、というのをずっと繰り返すんですが、それがしんどくて。

荘口:3秒って休憩に入るんですか?

山岸:いや、まあないよりはマシかなと思いましたが。

内田:テニスって、ストップ&ゴーの動きが多いので持久力と言っても2時間走り続けるマラソンみたいな体力とは違う種類の持久力が必要で、筋力とかも違うので、こういうインターバル系の練習をよくやることが多いと聞きますね。

荘口:それでは山岸選手、ここだけは誰にも負けない!というところは?

山岸:絶対にあきらめないというメンタルです。

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