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毎日がラクになる!暮らしのプロが実践中の「家事効率を上げる工夫」5選

  • 2024.10.8

整理収納コンサルタントの春名陽子です。日々生活をする中でどうしても避けて通れないのが「家事」。少しでも家事がラクになったら…と思いつつ、そのままという方も多いのではないでしょうか。今回は、暮らしのプロも実践している【家事効率をあげる工夫】について、片付けの観点からご紹介していきます。

①整理

時短グッズに頼ったり、家族で家事分担をするのも1つですが、まずやりたいのが「モノの整理」です。

整理とは、今あるモノを見直して不要なモノを取り除くこと

要・不要が混在していると「探す時間」が生じ、どうしても効率が悪くなります。

必要なモノだけにすれば、何がどこにあるのか明確になり、立派な家事時短に繋がります。

整理する時は、【管理・把握できる量】を意識して見直してみましょう。

②アイテムの厳選

一見、家事効率化と無縁に思えますが【アイテムの厳選】も家事効率化に繋がります。

例えば、日々使う消耗品等のいわゆる“日用品”。

便利さを追い求めるうち、つい多種多様なサイズや用途のモノを持ちすぎていませんか?

使い分けが細かくなる分、把握が大変になる上、収納スペースも限られます。

また、買い出しの頻度が上がり、ストック管理も煩雑になります。

特にキッチンアイテムの洗剤・ラップ・袋などは注意が必要です。

【使い分けによる便利さ】と【使い分けによる管理の煩雑さ】を天秤にかけ、今一度アイテムを厳選してみましょう。

③アイテムの統一

次に意識したいのが「アイテムの統一」です。

日々使うカトラリー・食器などを統一すると家事効率がアップします。

例えばお箸。

全て同じモノにすれば、人別に探したり、左右同じモノを探さずに済み、家事時短になります。

お皿もなるべく統一することで、食洗機に入れる際や食器棚に戻す際もラクラク。

アイテムが統一されていることで【モノの収まり】も良くなるので、是非試してみてくださいね。

他にも、靴下・インナー類なども統一するとラクになりますよ。

④見える化収納

次に意識したいのが、「見える化」収納です。

引き出しをあければ、どこに何が入っているか一目瞭然でわかるような収納です。

アクション数を意識し、モノを出してから戻すまでの行程はなるべく減らしましょう。

理想は【ワンアクション】です。

ポイントはモノを詰め込みすぎないこと。

目安は【8割収納】で、取り出しやすさも意識することで、時短収納が実現します。

⑤家事動線

次に意識したいのが、「家事動線」です。

埃を取りたいと思った時、掃除道具が遠くにあったら「今度でいいや」となりますよね。

そんな時、「使う場所のすぐ近く」に置いてあったらどうでしょうか?

我が家はキッチン棚をさっと掃除したいので、冷蔵庫脇に掃除道具を忍ばせています。

「すぐ取れる」→「掃除に取り掛かれる」→「綺麗を保てる」こんな好循環が生まれます。

少しのことですが、これだけでも立派な家事時短です。

整える効果

いかがでしたか?

時短グッズの導入・家族での家事分担など、家事効率化へのアプローチは様々です。

しかし今回は、【整える】ことに着目してご紹介していきました。

家のモノを見直し、煩雑になっていることをシンプル化してみてくださいね。

家事時短を叶えるカギ、まずは【整理】です。

皆様のお役に立つ事が出来れば嬉しいです。

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