月替わりのスイーツが魅力♪スープカリーとスイーツと珈琲のお店。下北沢「202カリー堂」

下北沢にある「202カリー堂」は、世田谷上町にある「101世田谷堂」の姉妹店で、2021年12月にオープンしたスープカリーのお店。スパイスの調合からこだわったグルテンフリーのスープカリーとスイーツ、焙煎士こだわりのコーヒーなど何度も訪れたくなる魅力的なメニューがそろいます。モーニングの時間帯は店舗限定のスープカレーリゾットも味わえますよ。

手づくりのスープカリーやグルテンフリースイーツを楽しめるお店

下北沢駅から徒歩1分。井の頭線改札の西口からすぐの場所にある鎌倉通り沿いのビル2階に、スープカリーとスイーツと珈琲のお店「202カリー堂」があります。店名の“202”はビルの部屋番号から由来しており、今年5月に世田谷上町にオープンしたばかりの「101世田谷堂」は姉妹店になります。

観葉植物やドライフラワーに彩られた癒しの空間

グレーをアクセントにナチュラルな木を基調とした店内は、シンプルで温かみのある雰囲気。観葉植物やドライフラワーの装飾が癒しの空間を造ります。テーブルマットや花瓶など、ところどころに北欧アイテムが使用されているのは北欧雑貨が好きなオーナーさんのこだわりのひとつ。真鍮のカトラリースタンドやメニュースタンド、壁に沿って飾られているリースが控えめに輝き、やさしい雰囲気の空間を彩ります。

朝限定のスープカリーリゾット

看板メニューのスープカリーは、札幌出身のオーナーさんが手づくりにこだわりながら10年以上の長い経験をもとにスパイスや具材を独自に調合した自信作。「202カリー堂」ではオープン時間から11時まで「スープカリーリゾット」を提供しています。内容は具材を入れていないシンプルな「プレーンリゾット」、「エビとアサリのリゾット」、「グリル野菜と豚ひき肉のリゾット」の3種類。

スパイスとトマトベース、チーズを練り込んだお米に、アルチェネロオーガニックオリーブオイル、ドイツのアルペンザイツ岩塩、アクセントに京山椒を一振り。仕上げに砕いたナッツとバジルを振りかけています。リゾットに添えてあるサラダは、わさび菜、紅くるり大根に、秋季は2種のブドウを使用。「プレーンリゾット」にグリル野菜と豚ひき肉がプラスされたリゾットは、スパイシーでコクと旨味が口の中に広がります。

カスタマイズもできる定番メニューのスープカリー

定番メニューのスープカリーは5種類。ベースのスープは「濃厚トマトスープ」と「こくまろココナッツスープ」の2種、辛さは30段階から選ぶことができます。「骨付きチキンと7種の野菜カリー」は、オリジナルで調合したスパイスと共に圧力鍋をかけることで、やわらかさと旨味を凝縮させたチキンレッグを一本使用。ニンジンや皮付きジャガイモ、ブロッコリー、アスパラなど7種の野菜が具沢山に盛り付けられた食べ応えのあるメニューです。

「こくまろココナッツスープ」は店舗限定の味。クリーミーでほんのり甘みが感じられるスープにスパイシーさがアクセントに。旨みやコクが凝縮されていて野菜との相性も抜群です。注文時に「やわらか」と「パリパリ」が選べる骨付きチキンは、 口の中でほどけるほどにやわらかくジューシー。トッピングを選んで自分だけの組み合わせも楽しめますよ。

期間限定！器まで食べられるカボチャのプリン

スープカレーと同じくらいスイーツに力を入れている「202カリー堂」には、スイーツを目当てに訪れる方も多いのだそう。10月31日まで期間限定販売の「丸ごとカボチャプリン」は、手の平サイズの北海道産坊っちゃんかぼちゃを丸ごとオーブンでじっくりと蒸し焼きにしたスイーツ。蓋部分を除き、器になっているカボチャもすべて食べることができます。

器に見立てたかぼちゃの中にはプリンと生クリームが。2種類の素材と自然な甘みのカボチャを一緒に味わえるのが魅力です。プリンの上に絞ってあるのはカボチャのモンブラン。なめらかな舌触りでプリンと異なる味を堪能できますよ。

カボチャの横には、シナモンとパンプキンシード、アーモンド、カシューナッツ、くるみが散りばめられているので風味や食感のアクセントを楽しんでみて。添えられたメープルシロップをたっぷりとかけて、上品な甘みをプラスしてみてくださいね。

「丸ごとかぼちゃプリン」には、ガラムマサラなど2種類のスパイスを使用した「スパイシーチャイ」がおすすめ。

お店は特にお昼の時間帯を過ぎてから行列ができるほど混みあうことが多いので、時間に余裕を持って訪れてみて。こだわりのスープカリーとスイーツの味を楽しみにぜひ足を運んでみてくださいね。