【20代】なんと46％が《年収200万円未満》… アンケート調査で判明「家賃と光熱費で ほぼ消える」

一人暮らしと実家暮らしで“差”も

20代のお金と生活のリアルとは――。ツナグバ社がこのたび、20代306人を対象に行ったアンケート調査の結果を発表しました。

調査は2024年9月、ウェブ上で実施。男女の内訳は男性95人、女性211人です。

それによると、回答者のうち現在、実家で暮らしている20代は41.8％で、一人暮らし26.1％と約4人に一人、同棲（同居）19.9％で約5人に一人、寮が2.3％、その他9.8％でした。1か月当たりに自由に使えるお金（お小遣い）は、1～2万円が最多の25.2％。以下、4万円以上23.2％、1万円以下22.9％、2～3万円19.3％などとなっています。現在の年収は、200万円未満が46.7％と半数に迫り、次いで200～250万円17.3％、350万円以上15.4％、300～350万円10.8％、250～300万円9.8％となりました。

年収200万円未満で一人暮らしをしている人からは「家賃と光熱費で給料のほとんどが消え、自由に使えるお金はわずか」などの声も聞かれました。一方、年収350万円以上の人は「株式投資やNISAに多くを使い、残りは趣味の旅行や外食に使っています」と回答数など、給与差により生活スタイルに大きな差が生じている様子がうかがえます。

（LASISA編集部）