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【10月8日の花】ローズヒップ 枝を円形に編み込めば可愛いリースに!

  • 2024.10.8

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?


10月8日の花は「ローズヒップ」

バラの花が終わったあとにできる実がローズヒップです。

ローズヒップができるバラの種類はいくつかありますが、花屋さんでよく出回るのは野薔薇のローズヒップ。

野薔薇はバラの原種で、数万ともいわれる現在のバラの品種は、野薔薇を含めたわずか10種類程度のバラが元になって作られました。

野薔薇のローズヒップは、粒が小粒で枝が細くて長いので、リースを作るのに最適です。

枝を円の形に編み込んでいけば自然なリースの形になりますし、編み込むのが難しいと感じる方は、実が付いた枝を短く切り分けて市販のリース土台に接着剤などで付けても簡単にリースができあがります。

種類によってサイズが異なりますので、いくつかをミックスして作ってもいいでしょう。天然繊維のラフィアをリボン替わりに結ぶとナチュラルに仕上がります。

【ローズヒップの花言葉】詩、才能、無意識の美、素朴なかわいらしさ、詩情
【ローズヒップが誕生花の人】11月8日生まれ

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。

文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌

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