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【京都ツウ】行列ラーメン激戦区にある名水処☆下鴨神社の境外摂社「賀茂波爾(はに)神社」

  • 2024.10.7

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区高野、ラーメン激戦区一乗寺すぐの場所にある名水湧く神社。通称『赤の宮神社』と呼ばれる世界遺産・下鴨神社の境外摂社。

京都ラーメン激戦区すぐの名水の湧く神社

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左京区高野に世界遺産・下鴨神社の境外摂社『賀茂波爾(はに)神社』があります。通称『赤の宮神社』として知られ、京の名水処としても有名。

創建時期は不明ですが、延喜式神名帳に社名が記載されていることから、平安時代以前から存在していたと伝わっています。

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ちなみに神社のすぐ近くに京都ラーメン激戦区としても知られる一乗寺エリアがあり、この日も周辺で行列をつくるラーメン店多数。なので、ラーメン通の中には『ラーメン神社』と称する人もいるとか(笑)

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通称『赤の宮神社』と呼ばれる所以は、この近くを流れる高野川の赤土(粘土)を使って祭事用土器類を造る氏族の信仰を集めたことや、江戸時代に伏見稲荷から「赤の宮稲荷」が設置されたことに由来します。

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本殿。
御祭神には、土壌を司る男女の対偶神、波爾安日子神(はにやすひこのかみ)と波爾安日女神(はにやすひめのかみ)が祀られています。

神社名でもある『波爾(はに)』は高野川の古名『埴川(はに)』から来ているとも伝わっています。

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高野川流域はかつて度重なる洪水被害で荒廃しましたが、江戸時代中期に大坂の商人・豊後屋又兵衛が一帯の開墾に着手し、村落を形成した際、神社は現在の場所に移転。

さらに、明治10年(1877年)に賀茂御祖神社(下鴨神社)の境外摂社となり、京都三大祭・葵祭の前儀・御蔭祭では、境内の舞殿で舞の奉納神事が執り行われ、神紋・双葉葵がそれを物語っています。

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また、境内に湧く御神水『波爾井』は、京の名水「御薬水」とも称され、かつては下鴨神社の神前に供えられていたとか。よくご近所の方が、この名水を汲みに来られている場面を見かけます。

高野川や疏水など水の豊かな場所にある、ひっそりとした静かな佇まいが魅力的な穴場神社とも言えますね。

詳細情報

名称:賀茂波爾神社 (赤の宮神社)
住所:京都市左京区高野高野上竹屋町36

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