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「パンプスはもう無理」とお嘆きの40代に! 足が痛くなりにくい、おしゃれな黒パンプスの選び方3つ

  • 2024.10.8
「久しぶりにパンプスをはいたら、足が痛くてつらすぎた」という40代に! なるべく足が痛くならずに、トレンドのおしゃれも外していない「黒パンプス」の選び方をご紹介します。
「久しぶりにパンプスをはいたら、足が痛くてつらすぎた」という40代に! なるべく足が痛くならずに、トレンドのおしゃれも外していない「黒パンプス」の選び方をご紹介します。

40代に! 足が痛くなりにくい「おしゃれなパンプス選び」3つのコツ

久々にパンプスをはいたら「つま先が痛い」「かかとが靴ずれしてつらかった」など、「もうパンプスは無理!」という声が、40代以上の方からよく寄せられます。

とはいえ、きちんとした場やドレスコードによっては、はかなくてはならない場合もありますよね。

そんなとき、まず選びたいのはヒールの低い「ローヒール」。そのうえでなるべく痛くなく、おしゃれ見えも叶う「パンプスの選び方」をご紹介しますね。

1. かかとの靴ずれを防げて、今っぽさもある「ミュールパンプス」

かかとにゆとりのある、ストラップを引っかけるデザインなら靴ずれしにくい 出典:WEAR
かかとにゆとりのある、ストラップを引っかけるデザインなら靴ずれしにくい 出典:WEAR


よく靴ずれを起こしてしまうという人は、かかとがオープンになっている写真のようなミュールパンプスがおすすめ。ストラップを引っかけるだけなので、かかと全体がすれる心配がありません。

写真のミュールパンプスは、つま先が丸みのあるラウンドトゥで程よいゆとりがあるタイプ。抜け感のあるデザインは、今年らしさも押さえています。タイツやソックスを合わせれば、これからのシーズンもOKなので、はきまわしの面でも活躍しそう。

全体的に少しゆとりがあるため、夕方になると足がむくんで靴がきつくなってしまう人にも、ぜひ試してみてほしいデザインです。

2. スクエアトゥ&浅いVカットがおしゃれ!「バブーシュパンプス」

スクエアトゥなら足指もストレスフリーなうえ、どこかモダンな印象 出典:WEAR
スクエアトゥなら足指もストレスフリーなうえ、どこかモダンな印象 出典:WEAR


写真で着用しているのは、スクエアトゥのフラットパンプス。つま先のとがったポインテッドトゥに比べ、スクエアトゥは足指の部分にゆとりがあるため、つま先が痛くなりやすい人におすすめです。

スクエアトゥ&浅いVカットの組み合わせは、今まさに旬のデザイン! 無難にならないおしゃれさをキープしてくれます。

写真のパンプスは、かかとを踏んでバブーシュのようにもはける2WAY仕様。もしも足が痛くなってしまったら、形を変えてはくことができる便利な一足です。

3. 王道! 足の形に沿って伸びる「レアルレザー製パンプス」

はいているうちに足の形になじむ「本革素材」もおすすめ 出典:WEAR
はいているうちに足の形になじむ「本革素材」もおすすめ 出典:WEAR


写真ではいているのは、金具のついたストラップが甲にかかるデザインの、シンプルな牛革のフラットパンプス。上品でこだわりが感じられる一足ですね。

痛くないパンプス選びには、このようなリアルレザーもおすすめ。本革は、はいていくうちに程よく伸びて、革が足になじんでくれるのがメリット。「つま先が細い」「横幅が狭い」などの気になる箇所があっても、専門のストレッチャーなどで自分の足に合うように伸ばすこともできます。

もし、「どんなパンプスをはいても痛い」「パンプスはプチプラでそろえている」という場合は、素材に問題があるかもしれません。

というのも、プチプラのパンプスはほとんどが合皮素材。布地を塩化ビニールなどの合成樹脂でコーティングしてあることが多く、伸縮性がありません。そのためいつまでも硬くて、肌が負けてしまうことも。

値段は少し張りますが、ワンシーズンの使い捨てではなく、長く信頼してはける大人向けのパンプスをお探しなら、本革のものを試してみてもいいかもしれません。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

文:横瀬 真知子(レディースファッションガイド)

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