【衝撃のビフォーアフター】Tシャツを変えただけ！同じ体型なのにこんなに痩せて見える！Tシャツ選びのコツとは？

やすくて動きやすくて、ややこしいことを考えなくてもコーデが決まる！……と、いいことづくしの「Tシャツ」。でも、選び方や着方によってはすごく太って見えること、ご存知でしたか？

SNSで体を張った着やせコーデを次々に紹介して話題となっている「着やせの神」ことおかだゆりさんが、どんな体型の方でも痩せて見えるアイテム＆方法を教えてくれました。

アイテムを変えるだけで、まるで画像を加工したかのように見違えますよ。

春～夏のＴシャツ選びの参考に、どうぞ！

■教えてくれたのは→おかだゆりさん

元女子レスリング世界選手権３位。ゴツい体でもおしゃれがしたい！と着やせ術を鬼研究。女子アスリートのためのブランド「KINGLILY」まで立ち上げた筋金入りの着やせオタク！

※本記事はおかだゆり著の書籍『会う人全員から「やせた？」と聞かれる「着やせ」ファッションBOOK』から一部抜粋・編集しました。

【衝撃のビフォー写真（正面）】どーんと太って見えがち白Ｔシャツ

どんなボトムスにも合わせやすい白Tシャツはヘビロテしがち！

ですがこちらの白Tシャツは、たくましい肩幅と二の腕に生地がぴったり張り付き、ムチムチの印象も…。加えて、大きめバストに生地が引っ張られてパツパツの見た目になり、胸回りの大きさが強調されてしまっているような。

うしろ姿はさらに太って見えるかもしれません…。正面の写真と同様にたくましい肩幅とバストに生地が持っていかれ、後ろから見てもパツパツな印象に…。

着用しているブラジャーによっては、ブラジャーの食い込みによってできる「はみ肉」をＴシャツの生地が拾ってしまい、背中まわりに「段」ができてしまいそう…。

Tシャツだけを着替えたのがこちらの画像。同じ白Tシャツなのに先ほどの画像とはうってかわって細く見えますよね？

太く見えてしまう白Tシャツとの最大の違いは「肩回り」のデザイン。

こちらのTシャツは、肩と二の腕の境目の部分に縫い目があって、「角」ができているのがお分かりになりますか？

肩幅～二の腕にかけての「丸く」「こんもりした」印象を、この「角」が打ち消してくれているのです。

体型は何も変わっていないのですが、まるでトリックアート！

先ほどのビフォーの画像と、アフターの画像の肩の部分を並べてみると、違いは一目瞭然。

アフターの画像はまるで、肩回りの肉がないかのように見えます！

うしろ姿もすごくすっきりして見えますよね！太見えの元凶である、肩回りのつっぱり感が一切なく、体の肉がまったく目立ちません。

春～夏に1着あると絶対便利な白Tシャツ。お買い物に行かれる際にはぜひ、「肩回りのデザイン」に注目してみてくださいね。

また、Tシャツを1〜2サイズサイズアップすることで、体に張り付かず腕や背中にほどよい空気感ができることもあるので、パツパツ現象に悩んでいる方は、一度思い切ってサイズを上げて試着してみると劇的に変化するかもしれません！

撮影／アベユキヘ、スタイリング／おかだゆり、編集協力／吉田圭

著＝おかだゆり／『会う人全員から「やせた？」と聞かれる「着やせ」ファッションBOOK』