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熱々ほくほく「じゃがマヨ明太」と、結婚24年目「夫婦円満の秘訣」って?

  • 2024.10.9

人気料理研究家のたっきーママさんが居酒屋の女将に扮して軽快なトークを繰り広げるフーディストノート公式連載。今回は、熱々ほくほくの「じゃがマヨ明太」レシピと夫婦円満の秘訣を教えていただきます。

いらっしゃい、「ほろ酔い酒場」へようこそ。 店主のたっきーママよ。

今日はおいしいじゃがいもが手に入ったから、ぜひ食べて行ってちょうだい。 熱々に明太マヨをのせたら最高よ!

「じゃがマヨ明太」のレシピ

調理時間

7分

材料

じゃがいも…2個

A マヨネーズ、明太子…各大さじ2

作り方

1. じゃがいもは皮ごときれいに洗い、それぞれラップに包んでレンジ(600W)で5分加熱する。

2. Aを混ぜておく。

3. レンジ加熱したじゃがいもを布巾などで包みながら半分に割り(火傷注意)、2をかけながらいただく。

じゃがいもは包丁で切るよりも手で割ったりフォークで崩したりした方がソースがよくからむ! じゃがバターもおいしいけど、マヨ明太もめっちゃおいしい。 スティック野菜なんかをつけて食べるのもおすすめよ。

 

さぁ、今日はあなたがお悩みを聞かせてくれるのね? どうしたのかしら。

ご夫婦の仲がよくてうらやましいです。うちはケンカばかり。夫婦円満の秘訣を教えてください。

夫婦円満の秘訣?!

そんなもの私の方が聞きたいわよ!!!笑

そうね、実際うちは仲がいい方だと思うんだけど、今みたいな関係になったのは子どもが大きくなってからじゃないかしら。

今回改めて考えてみたんだけど、いくつか秘訣かもしれないと思うことがあったわ。 あくまでも「わが家の場合」だから、参考になるかはわからないけれど。

会話を大切にする

まず1つ目は、私たちはとにかくよく会話するわね。

例えば、よく長距離ドライブをするんだけど、その間もずっとしゃべってるか、イントロドンして歌ってるわね笑。 やっぱり会話って大切だと思うわよ。

同じ趣味があると会話も増えるわよね。 うちは温泉施設や旅行に行ったり、おいしいものを探す、なんかが共通の趣味だと思うけど、そのこともよく話すわ。 とにかくめちゃくちゃ話すと思うんだけど、8割は私がしゃべっている気もww

結婚期間が長くなればなるほど「言わなくてもわかってくれるはず」と思ってしまいがちだと思うの。 でも、言わなきゃ伝わらないと思うわ、本心なんて。 ちゃんと言葉にして、会話を大切にしてちょうだいね。

干渉しすぎない

2つ目は、お互いに干渉しないってのもあるかもしれないわ。

私、夫が遅く帰ろうが泊まりで飲みに行こうが自由にしたらいいと思うし、こちらから詳しく聞いたことがないの。

関心がないとか興味がないというわけではなくて、お互いの時間を大切にすることを大切にしている、と言った方がいいかしら。

細かいことを気にしすぎるとしんどくなるし、あまりにあれこれ行動を聞かれると信用されていないように思うかもしれないわね。 依存しないのがお互いにラクよ。

とはいえ、例えば「誰とどこに飲みにいったんだろう」って気になって仕方ないのに、干渉してはいけないからと我慢するのは違うと思うわ。 聞きたければ聞けばいいし、全くの無関心っていうのも寂しいものよ。 何ごとにもほどほどにってことね。

人と比べない

3つ目は、人と比べなくなったことかしら。

今って、家事分担はマストな時代だけど、若い世代の常識を昭和生まれの夫に求めると衝突するだけ。

大の大人の考え方や習慣を変えるのって、それはもう子どもより大変よ。 だってそうやって育ってきて、しみ付いて大人になって、子どもほど頭もやわらかくないんだから。

それで衝突して嫌な思いをするくらいなら、うちはうちでいい、他の家庭の旦那さんと比べたって仕方ない、と思うようになったの。 家庭のあり方はそれぞれ違うし、その人を選んだのは自分なんだから。

うちは家事を分担するのはもう無理(夫はとにかく家事が苦手)だから、家事分担じゃなく役割分担でいいと思ってるいるの。 得手不得手ってあるからね。

私は家のことを好きなようにやるし、その分、夫は私が仕事で遅くなろうが飲みに行こうがどこに行こうが、必ず迎えに来てくれる。 私にとってはそれがありがたくて幸せなことだから、それでいいのよ。 相手に求めすぎず、お互いのできない部分を補う関係でいたいわね。

「言い方」って大事

ケンカになるときって、内容は本当に些細なことなのに、言い方でイラッとしたりすることってあるわよね。 言い方1つ気を付けるだけでもお互い気持ちよく過ごせるものよ。

そういえばこの前、昔からよく買っていた鶏肉専門店に買い物に行ったのね。 塩手羽がめちゃくちゃおいしくて、父が大好きだったから家族で集まるときに大量に買ったりしていたお店なんだけど、 久しぶりに行ったら代が代わっていて、息子さんご夫婦が仕切っていたの。

その日は朝一で行ったんだけど、塩手羽が山盛りにあったから 「塩手羽20本ありますか?」 って店頭の奥さんに聞いたら奥さんは数え始めたんだけど、後ろから息子さん(店主)がやって来て 「朝から20本も一気に焼かないから!量が多いときは電話で予約して!」 って怒ったように言われて。(どう見ても20本あるんだけど)

今までも、店頭にありそうだったら普通に20本とか注文していたんだけど、他のお客さんにまわらないから迷惑だったのかもしれないわ。 それなら今まで申し訳なかったけど、 「他のお客さんにまわらないから、量が多いときは事前に電話で予約してね」 って言えば済むことだと思うの。

本当に言い方ひとつよ、こっちはチョロいんだから。笑 言い方にちょっとムカついたから、「じゃあ16本でいいです」って言ってやったわ。(4本減っただけwww)

感謝の気持ちを忘れない

こんなに偉そうなことを言っていても、今でもケンカすることもあるんだけど、 それでも日々夫には感謝しているし、夫もしてくれているわ。(そうであれw) だから何かあったらすぐに「ありがとう」と感謝の気持ちを使えるようにしているの。 これもさっき言ったように「言わなきゃ伝わらない」よ。

とにかく夫は私の扱いが上手。 「和美の淹れるコーヒーが飲みたいなぁ、俺が淹れるのと全然違っておいしいねんなぁ」 と言われると、しょうがないな~と言いながらコーヒーを淹れる私。

コーヒーメーカーにカプセルをセットしてボタンを押すだけだから、誰が淹れても一緒なんだけどww そして飲み終わったら「おいしかった、ありがとう、ごちそうさま」と言ってくれるから まぁ、淹れてよかったなって思えたりね。(だからボタン押すだけww)

何かをしてくれて当たり前、と思ってはダメよね。お互いにね。

さ、私たちも会話を楽しみましょう! かんぱ~~~い♪

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