見下していたパートの義母が社員に！「家事は誰がするんだ」義父から謎の愚痴電話＜私の夫は感情ケチ＞

りいなさんの夫・ナオくんは、誰もが羨むイケメンで妻想い。ところが、子どもが生まれたことをきっかけに感謝や謝罪を出し惜しむ「感情ケチ」になってしまいました。元を辿ると、ナオくんの感情ケチは義父譲りのよう。ナオくんの実家では雇用形態で優劣をつけるため、パートである義母と同様に、育児休暇中のりいなさんはバカにされる対象になっていたのです。

そんなナオくんの変化に気付いていたのは、ナオくんの妹と密かに付き合っていた職場の後輩。モラハラ満載の義父の会話を客観的に聞かせることで、ナオくんを改心させました。

感情を出し惜しみしていたナオくんでしたが、ついにみんなの前で謝罪。りいなさんも受け入れたのでした。

変わり始めた夫。一方義父は…

ナオくんが感情ケチだったのは、義父が原因です。義実家では正社員で働く義父の地位が圧倒的に高く、義父とナオくん揃ってパートの義母を見下していました。そしてまた義母も、そんな扱いになんの疑問も抱いていなかったのです。

そんな義実家にも変化が……。ついに義母が正社員となり、義父と肩を並べたよう。それに納得がいかない義父が、なぜかりいなさんに愚痴をこぼすために電話をかけてきたのでした。

人は簡単に変わらないと言いますが、ナオくんは本当に心を入れ替えてくれたようです。今の状態なら子どもを一緒に育て、共に生きていくパートナーとして信頼できそうですね。

一方、緊急でもないのに何度も電話をかけ、りいなさんに時間の余裕があるかどうかも確認せず、一方的に愚痴をこぼす義父。良好な関係を築いているならまだしも、りいなさん夫婦は距離を置きたいと伝えたばかりです。

息子が感情ケチを辞めたのを見習って、義父も相手の都合や気持ちを思いやれる人に変わってほしいですね。

---

著者：マンガ家・イラストレーター ミント

ベビーカレンダー編集部