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【城南区】中村学園大学でフード&ヘルスイノベーションセンター開設記念講演会開催

  • 2024.10.9

こんにちは、福岡リビングインターン生のみゆです。私が通う中村学園大学に、今年4月に、「フード&ヘルスイノベーションセンター」が開設されました。それを記念して、11月2日(土)に講演会が開催されますのでご紹介したいと思います!

味覚センサーについて学びませんか

テーマは「味とにおいの見える化が描く新世界」。講師は、栄養科学研究科特任教授・フード&ヘルスイノベーションセンター・フードテック部門長の都甲潔先生です。これからの時代、主流になっていくであろう“味覚センサー”について、そして“味覚センサー”が描く未来について知ることが出来ます。

高齢の方はもちろん、子育て世代や若い方などこれから栄養が大切になってくる方、産業界の方も参考になる内容です。

出典:リビングふくおか・北九州Web

講演について、都甲先生に話をお伺いしてきました!

『味とにおいの見える化が描く新世界』とは、都甲先生が開発者である“味覚センサー”を活用することで広がる新たな食の世界のこと。講演を聞くことで漫画やアニメでしか想像できなかった私たちのそう遠くない食の未来に出会うことができます。

“味覚センサー”はすでに、私たちがよく知るところでも活用されています。

お話を聞いていて、“食の未来への期待が限りなく広がっていく”そんな素敵な気持ちになりました。

都甲先生は、「僕らが、じき経験するであろう食の未来についてお話しします。この中村学園大学で講演するにふさわしい内容だと思います。」とおっしゃっていました。

食の新たな時代を一足先に知りたい方、“味覚センサー”に興味がある方、様々な方にお越しいただける講演会です。同日は中村学園大学の学園祭“霜月祭”、ファーマーズマーケットも開催されます。都甲先生もブースを持たれるようなので是非遊びにいらっしゃってください!霜月祭やファーマーズマーケットに訪れ、講演会に参加して帰るのもおすすめです!

フード&ヘルス イノベーションセンター開設記念講演会 「味とにおいの見える化が描く新世界」 日時:令和6年11月2日(土)14:00~15:30(開場13:30) 場所:中村学園大学2号館2405教室(福岡市城南区別府5-7-1) 定員:250人(予約制・参加無料) 参加申込など詳しくはホームページから https://www.nakamura-u.ac.jp/food_health_topics/41985/

出典:リビングふくおか・北九州Web

「フード&ヘルスイノベーションセンター」とは?

フード&ヘルスイノベーションセンターは、食と健康のかかわりを科学し、それを地域社会にイベント等を通して還元する機関として開設されました。これまでの機関に、新しい部門も入れてパワーアップさせました!

出典:リビングふくおか・北九州Web
フード&ヘルスイノベーションセンターの5部門

【健康栄養研究部門】

各ライフステージの健康増進に貢献する研究を推進しています。学生のヘルスチェックから、どんな学生が10年後や20年後にどんな病気になりやすいか研究していたり、地域の方に向けた“健康ダイエットプログラム”も実施しています。

【薬膳科学研究部門】

中国医学を基盤に気候・風土、個人の体質に合った薬膳を提供して、健康寿命延伸を目指しています。中国医学では食べ物から病気を治していくことを軸に考えられており、認知症予防になる食べ物など、生活に取り入れやすい食の観点から病気にアプローチしています。

3月には“薬膳セミナー”を開催しており上海の先生の講演や、薬膳粥の実演を見ることが出来、薬膳を身近に取り入れるヒントを得ることが出来るイベントです。

【栄養クリニック部門】

管理栄養⼠と医師が、全世代の健康生活を栄養⾯からサポートします。栄養クリニックはもともとあったものですが、他部門とも連携しよりパワーアップしています。

【フードテック部門】

フードテックという言葉を最近よく聞きます。フード(食)とテクノロジー(技術)を合わせて創った造語です。単に食にまつわる技術にとどまらず、近年のSDGsをはじめとする社会や経済の課題とも連携した総合的な科学技術と位置づけられます。この超高齢化社会、そして多様化の増大した社会では、これまでの一般大衆を対象としたマスマーケティングから個人の嗜好や健康を反映した食のパーソナライズ化が要求されます。つまり、健康増進と食事満足度を両立させたテーラーメイド食の研究開発が必須となります。

そこで、本部門では、他の部門とも連携し相乗効果を期すと同時に産学連携研究も推進することで、食品ロスを削減し、国境を越え、世代を超え、一生涯、一人一人が食の喜びと健康を享受できる未来の構築を目指します。

【社会連携部門】

食や健康情報の発信、産学連携により大学と社会をつなぎます。そのため社会連携部門は外とのつながりの窓口となる部門です。広報活動、地域社会との交流、産業界との連携も担っています。また、6月には“健康フェスティバル”も行っており栄養学に関する話や、健康測定、身体測定などを行っています。

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