みょうがというと“夏“のイメージですが、旬は意外と長く、秋まで。6月から8月が旬の「夏みょうが」と、8月から10月が旬の「秋みょうが」があるそう。秋みょうがは、大きくて色が鮮やかなのが特徴なんだとか。そこで本日は、YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』で紹介している「みょうがの味噌漬け」を作ってみることに。ご飯のお供にも日本酒のアテにも最高!らしいですよ♪
『DAIFUKU KITCHEN』の“ご飯とお酒のお供系“みょうがレシピ♪
62万人が登録する、お料理系YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』。「誰でも作れる・簡単・お手軽」をモットーに、スイーツやおかずレシピを紹介している人気チャンネルです。本日はその中から、ご飯のお供にもお酒のアテにも最高な「みょうがの味噌漬け」を作ります。
みょうがというと夏のイメージですが、秋も旬だそうで、8月から10月が旬のものは「秋みょうが」というんですって。ちなみに、6月から8月が旬のものは「夏みょうが」。
画像出典:photoAC
みょうがには、暑さで疲れた体をサポートしてくれる栄養成分が豊富に含まれているそうで、そのひとつがカリウム。カリウムには体内の余分な塩分を排出し、水分を調節してくれる働きがあるので、むくみ解消や血液サラサラ効果などが期待出来るそうです。ただ、みょうがは刺激が強く、食べすぎるとお腹を壊してしまうこともあるそうなので、ご注意を。
では、「みょうがの味噌漬け」を作ってみましょう♪
「みょうがの味噌漬け」は「砂糖なし」と「砂糖あり」の2種類を紹介していたので、2種類作ることに。
砂糖はありorなし?「みょうがの味噌漬け」の材料と作り方はこちら!
まずは、「砂糖なし」から。砂糖の代わりに卵黄を入れます。
「みょうがの味噌漬け 砂糖なし」
【材料】2~3人分
みょうが…3個(約60g)
みそ…大さじ2 ※甘めのみそがおすすめ
卵黄…1個分
かつお節…1~2パック
今回は、分量を半分にして作ります。画像には、みょうがが2個写っていますが、1個半使用。また、小さい卵だったので卵黄1個分使うことに。甘めのみそがおすすめとのことなので、白みそを使用。かつお節は1パック1.5gのものを使いました。
【作り方】
1. みょうがは水洗いして、水気を拭き取ります。
みょうがの切り方は自由ですが、幅は2mmくらいに。
2. 器に卵黄、みそ、かつお節、みょうがを入れて混ぜます。
やっぱり、卵黄…多かったかも(笑)。
3. 2に落としラップをして冷蔵庫で1時間ほど寝かせ、味をなじませます。
調理時間は、冷蔵庫で寝かせる時間を除いて2分。爆速です。
続いて、「砂糖あり」を作ります。
「みょうがの味噌漬け 砂糖あり」
【材料】2~3人分
みょうが…3個(約60g)
みそ…大さじ2 ※甘めのみそがおすすめ
砂糖…大さじ1
かつお節…1~2パック
こちらも分量を半分に。上の画像ではみょうがが2個写っていますが、1個半使用。みそは先ほどと同じく、白みそを使いました。かつお節も1パック1.5gのものを使用。
卵黄が砂糖に代わるだけで、作り方は同じです。
【作り方】
1. みょうがは水洗いして、水気を拭き取り、2mm幅くらいに切ります。
2. 器に砂糖、みそ、かつお節、みょうがを入れて混ぜます。
3. 2に落としラップをして冷蔵庫で1時間ほど寝かせ、味をなじませます。
調理時間は冷蔵庫で寝かせる時間を除いて、2分。「砂糖なし」と同じで爆速です。2種類作っても4分で出来ちゃいます!
では、それぞれ盛り付けて試食してみることに!
まずは、「みょうがの味噌漬け 砂糖あり」。
「みょうがの味噌漬け 砂糖あり」を食べてみた!
「砂糖あり」は彩りに、刻んだみょうが(分量外)をちょっと散らし、青じそ(分量外)を添えました。
みょうがの味噌漬け 砂糖あり。
出来上がりが動画と違う…。イカの塩辛に見えますね(笑)。
みょうがの味噌漬け 砂糖あり。
動画と比べると水分が多くて、みょうがもしんなりしすぎている感じ。みょうがから、けっこう水分が出たみたいです。
動画のみょうがをよく見ると、2mmではなく5mm幅くらいに切ってあるように見えます。みょうがは少し厚めに切る方が、しんなりしすぎず、存在感を保てそう。残念。ちなみに水分が多いようなら、かつお節を追加してもいいそうです。
では、味見。
みょうがの味噌漬け 砂糖あり。
おっ、味はイイ♪甘めのみそとみょうが、めちゃめちゃ合います!最高。砂糖とみそのWのコクが味わい深い。
みょうががしんなりすぎたものの、シャキシャキした食感は健在。噛むと、みょうがの風味が口の中にふわっと広がります。おいしい。
みそがしょっぱすぎることもなく、このまま食べても十分おいしいです。白いご飯にのせたり、これをアテに日本酒をちびちび飲んだりしたら…もう最高です。
ご飯(分量外)に適量塗って、トースターで5分ほど焼き、焼きおにぎり風にしてみました。殺風景だったので、白いりゴマ(分量外)も振ることに。ちなみにトースターは900W。
みょうがの味噌漬け 砂糖あり。
みょうが風味の五平餅みたいでおいしいです。お弁当にもいいかも。
みょうがの味噌漬け 砂糖あり。
続いて、「みょうがの味噌漬け 砂糖なし」。
「みょうがの味噌漬け 砂糖なし」を食べてみた!
動画では、「砂糖なし」は残った卵白1個分(分量外)を使用し、卵かけご飯を楽しんでいたので、わたしもそうすることに。
作り方は、泡立てた卵白をご飯(分量外)の上にのせ、そこに「みょうがの味噌漬け 砂糖なし」をのせるだけ。
みょうがの味噌漬け 砂糖なし。
では、ぐしゃぐしゃに混ぜていただきます!
みょうがの味噌漬け 砂糖なし。
「砂糖なし」も、うんまっ!
「砂糖あり」に比べて、かつお節の風味と塩味を強めに感じます。白みそを使ったので、砂糖が入っていなくても、ほんのり甘味が。泡立てたふわふわの白身&ご飯と混ぜることで、絶妙においしい卵かけご飯になります。最高!
卵かけご飯にするなら、かつお節の風味と塩味を強めに感じる「砂糖なし」がおすすめ。「砂糖あり」だと、甘すぎるかなと思います。
白身は、泡立てるとドロッとした食感と白身特有の臭みもなくなるような気がするので、泡立てるのはいいアイデア。
今回、『DAIFUKU KITCHEN』の「みょうがの味噌漬け」の「砂糖なし」と「砂糖あり」を作ってみましたが、どちらも、みょうがの爽やかなおいしさを感じられる、ご飯にもお酒にも合う一品でした。
ただ、今回、両方に共通する反省点がひとつありまして…。
3時間ほど経ってから食べてみると、みょうがから水分が出て、シャキシャキ食感はあるものの、かなりくったりしていました。時間を置くほど、みょうがから水分が出てしまう状態に。1回で食べきらない場合は、みょうがを5mm~1cmくらいの厚さに切る方がいいかなと思います。ご参考までに。