マンチェスター・ユナイテッド、35年間で最悪のシーズンスタートになる

Text by 井上大輔(編集部)

マンチェスター・ユナイテッドは、6日に行われたプレミアリーグ第7節アストン・ヴィラ戦に0-0で引き分けた。

ここまで2勝2分3敗のユナイテッドは、14位に降下している。

Optaによれば、ユナイテッドにとって、開幕7試合で勝点8はプレミアリーグ発足以降の最低記録だそう（最も低いのは、7位に終わった1989-90シーズンの勝点7）。

試合後にエリック・テンハフ監督は、こう話していた。

「今季4試合目のクリーンシート（無失点）だ。組織力と一体感がとてもいい。この7試合ではチャンスも作ったが、ステップアップしなければならない。

（首脳陣と話し合ったのかについては）常に話している、毎週だ。全員が団結しているし、自分たちが長期的プロセスに取り組んでいることは分かっている。

（代表ウィークに入るが）いい時期ということは決してない。このまま続けていきたい。我々は向上しているが、いまは選手が（代表に）向かう。どのクラブもそれに対処しなければいけない」

ユナイテッドの新監督候補として、トーマス・トゥヘルが浮上しているが、果たして。

なお、この試合ではDFハリー・マグワイアとヌサイル・マズラウィが負傷交代になっている。