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伊達政宗の兜がモチーフのおにぎり「たけのこ丸」はいかが? 駅ナカカフェで味わうご当地グルメ

  • 2016.3.23
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JR仙台駅構内にある「Date Cafe O'rder(ダテカフェオーダー)」。お米をテーマに県内産の食材にこだわった甘酒やおにぎりが評判です。早朝から夜遅くまで開いているので、旅の始まりと終わりに立ち寄ってみてくださいね。

朝食にぴったり朝7時15分からオープンの駅ナカカフェ

JR仙台駅2階、笹かまぼこや牛たんなどのみやげ店に囲まれた一角に「ダテカフェオーダー」はあります。

ガラスの仕切りに囲まれた店内は、明るく開放的。イスやテーブルはシンプルな木の調度でそろえられ、ナチュラルですっきりとした気持ちの良い空間になっています。

朝7時15分からの営業とあって、オープンと同時に出社前の通勤客でにぎわいます。

ショーケースに並ぶおにぎりやドリンクをテイクアウトしたり、イートインで汁物と一緒にいただいたりと、使い勝手の良さも人気の理由です。

「ダテカフェオーダー」のコンセプトは宮城県産の“お米”。おにぎりのお米が県内産であることはもちろん、米糀を使った甘酒やお米にあう郷土料理など、おいしい“お米”を使ったメニューが並びます。

全国的に有名な酒蔵「一ノ蔵」の甘酒を使った“抹茶といちごラテ”

ちょっとひと息つきたい時におすすめなのが、甘酒に1:1の割合で牛乳を加えた“甘酒ラテ”です。

こうじ菌で作るこちらの甘酒は、こうじ菌由来のビタミンやアミノ酸を豊富に含んだ美容ドリンクとして注目されています。

作っているのは全国的にも有名な宮城県の酒蔵「一ノ蔵」。清酒造りに用いられる高精白のお米を使うため、雪のように真っ白で、お米の甘味をストレートに味わえます。

人気のフレーバーは「甘酒抹茶ラテ(518円)」や「甘酒いちごラテ(518円)」。コクのある甘酒を牛乳で割っているので、飲み口はすっきりとしています。

仙台駅ならではの楽しいラインナップ

常時15種類近く並ぶ「特選おにぎり(172円~)」は、梅干しや鮭といった定番のほか、“宮城”を意識したアレンジのおにぎりにも注目です。

仙台藩初代藩主・伊達政宗の兜をたけのこで模した「たけのこ丸(183円)」や、宮城の郷土料理“ずんだ餅”にも使われる枝豆をふんだんに混ぜ込んだ「豆次郎(183円)」など、宮城県ならではのアレンジが楽しいラインナップです。

もちろん、お米は県内産。宮城を代表する品種“ひとめぼれ”を使用しています。つややかな見た目と適度な粘り気で全国的にも人気のある銘柄です。ご飯を包む県内産の海苔は、黒々として歯ごたえがあり、もちっとしたご飯をしっかりと受け止めてくれます。

イートインするなら「宮城風芋煮セット」がおすすめです。

“芋煮汁”は、宮城や山形で食べられる里芋を使った汁物。味噌で味つけし、豚肉を入れたものが宮城風の“芋煮汁”です。

味噌は、江戸時代初期から続く製法の“仙台味噌”を使用。長期熟成させた赤味噌のこっくりとしてまろやかな味わいがお米との相性抜群です。

いくらがキラキラ輝くはらこめし茶漬け

色鮮やかないくらが目を引く「はらこめし茶漬け(972円)」は、いくらと鮭を使った宮城の郷土料理“はらこ飯”を茶漬けにした一品です。

いくらと鮭がたっぷり乗ったご飯に白だしがかけられ、さらに好みで渋みの強い緑茶“伊達茶”をかけ、さらさらといただくこのお茶漬。郷土料理を気軽なスタイルで食べられるとあって人気です。

JR仙台駅に着いたら、まずは駅ナカカフェへ。おいしい宮城の食を実感してください。

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