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「さっさと産め!待ちくたびれた」難産だった私に心ない言葉がグサリ…夫と義母を待ち受ける結末は

  • 2024.10.7

夫と結婚して2年、ようやく待望の第一子を授かりました。夫と義母から「早く妊娠しろ」とプレッシャーをかけられ続けた日々は本当につらかったので、とても嬉しかったです。しかし喜んだのもつかの間、夫と義母がやさしくなることはなく、さらにひどい嫌味を言われるようになったのです。

妊娠を喜んでくれると思ったのに…

妊娠の報告をすると、義母は祝うどころか「私の計画では、29歳に1人目、31歳で2人目を産んでもらうつもりだったのに! 遅れるなんてどうしてくれるの!」とまさかの文句を言いました。

夫もそれに乗っかり「お前がグズグズしているからだろ。とりあえず1人目は絶対に男の子を産んでもらうからな!」と、私の味方をすることはありません。喜んでくれると思っていたので、とても悲しかったです。

妊娠中も夫は、つわりで動けない私に「妊娠は病気じゃないって母さんが言っていたぞ。ゴロゴロ寝ていないで夕食を準備してくれよ」と、寄り添う気がまったくありません。

その後、安定期に入りつわりは落ち着きましたが、私に平穏は訪れませんでした。

おなかの子が女の子だと知ると…

赤ちゃんの性別が女の子だとわかると、義母は「あれだけ男の子がいいって言ったのに!お前のおこないが悪いせいだ」と私を責め、夫は「マジで使えないやつだな」と嫌味を言いました。

しかし唯一の救いは、里帰り出産を認めてくれたこと。これまで頑なに許してくれなかったのですが、おなかの子が女の子だとわかった瞬間、赤ちゃんに興味を失くしたようです。

里帰り当日も「その体型で戻ってきたら許さないからな」「実家に甘えて怠けた生活をしていたら一目瞭然よ!」と、義母と夫は相変わらず。これから出産を控えている妊婦にかける言葉とは到底思えません。

これから生まれてくる子どもも、これから先ずっと嫌味を言われるのかと思うと切ない気持ちでした。

それが産後の私にかける言葉!?

里帰り生活が始まった1カ月後、36時間の難産に耐えた末に元気な女の子を出産!大変なお産だったけれど、目の前にいる小さくていとおしいわが子を大切に愛し続けていこうと心に誓った瞬間でした。

陣痛がきたときに夫に連絡したものの、36時間経った今も返信はありません。電話で出産報告をすると、「待たせすぎ! さっさと産めよ! 待ちくたびれて俺も母さんも寝不足だわ」とまさかのひと言が返ってきました。

両親には心配をかけたくなかったので、今まで夫と義母のことは話してこなかったけれど、電話の会話を聞いた両親は大激怒! 数時間後、子どもを見に病院に来た夫と義母は、父と母に追い払われて赤ちゃんにも会えず帰っていきました。

すべて自分が蒔いたタネ…

実は、このとき既に私の離婚の意思は固まっていました。万一のために、夫と義母の数々の暴言を記録した音源や、理不尽な行動について書いたメモを用意しています。里帰りから戻ることはないかもしれないと考え、大切なものもすべて持ってきました。

後日、私から離婚を突きつけられた夫と義母は大慌て! それも、離婚されたとなると体裁が悪いからに違いありません。私は慰謝料をしっかりと請求し、晴れてシングルマザーになりました。

会社に嫁いびりをしていたことがばれた夫は、同僚から白い目で見られるようになったよう。特に女性社員からの風当たりは強く、居場所をなくして退職したそうです。義母もご近所さんや親戚から冷ややかな目で見られるようになり、寂しい毎日を送っていると、よくしてくれていたご近所さんから聞きました。

今はふたりで肩を寄せ合い、アルバイト生活をしながら慰謝料の支払いに明け暮れているそうです。子どもの性別や生まれる年を勝手に決めていたようですが、それとはかけ離れた人生を送っているはず。全部自業自得だとわかってくれるといいのですが……。

出産を経てもなお、変わることのないふたりの言動は、驚きを超えて恐ろしさすら感じてしまいますね。

自分たちの思い通りにならないからといって、ましてや新しい命を軽んじるような発言は決して許されるものではありません。家族を思いやる気持ち、そして尊重することの大切さを改めて考えさせられます。

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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