整形したい箇所TOP3《男性の美容整形》顔･体でコンプレックスを感じるのは…。女性の本音も

男性の美容整形について

従来は「美容整形は女性がするもの」といったイメージが強い傾向にありました。しかし最近では、脱毛や美肌治療、アートメイクなど男性の美容整形も身近なものとなっています。男性が美容整形で治したいと思っている部分や、男性の整形に対する女性たちの声を紹介します。

美容整形をする男性が治したいと思っている部分はどこなのか？ マーケティング事業を展開する「矢野経済研究所」が2023年10月〜11月、全国の20代〜50代の男性400名に行ったアンケートを参照して紹介していきます。「顔で治したい部分」については3位「にきび・にきび痕治療」、2位「ヒゲ脱毛」、1位「しみ・あざ・ほくろ除去」という結果でした。続いて「体で治したい部分」については3位「脂肪吸引」、2位「特にない」、1位「脱毛」でした。男性は、女性に比べると二重や鼻の形成ではなく、肌をきれいにしたいと考えている人が多い傾向にあることが分かりました。

いざ整形しようと思った時、「女性からどう思われるのか心配……」という人は多いのではないでしょうか？ 整形は自分の見た目を劇的に変化させてコンプレックスを取り除けますが、異性からの印象が悪い場合は決意が揺らいでしまいます。美容整形外科「聖心美容クリニック」が2014年12月5日〜15日、男女100名を対象に実施したアンケート「男性の整形に対する“女性の声”」を参照しながら“女性たちの本音”を見ていきましょう。多かった声として「コンプレックスを解消したい場合、悩みの改善につながり明るく生きられるなら良い」という内容が多く見受けられました。自分のコンプレックスを気にし続けてストレスになるなら賛成といったポジティブな回答が目立ちました。次に多かった回答は「自分のお金でやるので反対する必要がない」という意見もありました。

一方、反対意見としては「手術のリスクが不安」「ありのままでいて欲しい」という声が挙がっていました。「後から男性が整形していたと告白された場合」については、「顔だけで相手を選ぶわけではない」「好きになってからであれば関係ない」という声が多く、整形に対して否定する意見は少ない傾向にありました。男性の美容整形は身近なものになってきているものの、失敗するケースも少なくありません。美容整形は、100％成功するわけではなく、カウンセリングを怠ったり、安さだけでクリニックを選んだりすると失敗リスクが高まります。自分の生活スタイルにあった無理のない範囲でできるベストな方法を見つけて、自己プロデュースをしていけるといいですね。

（mimi）