「マジ痩せる!」と、マッチョな料理研究家のだれウマさんが、自身のYouTubeチャンネルで自信満々に紹介している「激痩せ鶏つけ麺」。お腹は大満足なのに高タンパク・低脂質・低カロリーで、ダイエット中も気兼ねなく食べられるレシピだとか。最大のポイントは、そばを使うこと。パスタやうどんなどと比べてGI値とカロリーが低いので、血糖値の急上昇を抑える働きも期待出来て、且つ腹持ちも非常にいいそうですよ。
料理研究家だれウマさんの高タンパク・低脂質・低カロリーレシピ♪
155万人が登録する、人気YouTubeチャンネルを運営している、料理研究家のだれウマさん。“だれウマ“には、「“だれ“もが失敗することなく“上手(うま)く“、そして“美味(うま)く“作れるレシピ」を紹介したいとの思いが込められているそうです。
本日は、だれウマさんのレシピの中から、「マジ痩せる!」と紹介している「激痩せ鶏つけ麺」を作ります。このレシピのポイントは、そばとしいたけ、皮を外した鶏もも肉を使うこと。
だれウマさんによると、そばとしいたけにはビタミンB群が豊富に含まれているので、たんぱく質・脂質・炭水化物を、効率よくエネルギーに変換。脂肪の蓄積を抑制する効果が、期待出来るそう。そばの効果を得るために、袋の裏面の原材料名に「そば粉」が1番初めに書いてあるそばを選んでくださいとのこと。
また、鶏もも肉は皮を外すことで、鶏むね肉(皮なし)と100gあたり8kcalしか変わらない高タンパク・低カロリー食材になるそうです。
では、作ってみましょう。
お腹も大満足!「激痩せ鶏つけ麺」の材料と作り方
【材料】2人分
鶏もも肉…1枚(300g)
しいたけ…2個
長ねぎ…1/3本
塩…ひとつまみ
水…400ml
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
めんつゆ(2倍濃縮)…大さじ1
砂糖…小さじ1 ※ラカントでもOK
和風だしの素(顆粒)…小さじ1/2
魚粉(だし粉、けずり粉など)…大さじ1
うま味調味料…10振り
ゴマ油…大さじ1
そば…お好みの量
鶏もも肉は皮を取り除き、小さめのひと口大に切ります。 しいたけと長ねぎはみじん切りにします。しいたけは干ししいたけを使うと、より旨味がUPするそうなので、今回は干ししいたけを使用。400mlの水にひと晩浸け、しいたけの風味と旨味が移った水をつけ汁に使うと、いいそうです。
【作り方】
1. フライパンに油を引き、しいたけ、長ねぎ、鶏肉、塩を入れて、中火で加熱します。
鶏肉に焼き色がつき、長ねぎが軽く焦げるまで炒めます。
2. 1に水、鶏ガラスープの素、めんつゆ、砂糖、和風だしの素、魚粉、うま味調味料を加え、弱火でゆっくり沸かします。今回は水ではなく、干ししいたけの戻し汁を使用。
最後に、お好みでゆずごしょう小さじ1/2(分量外)を加えます。今回は、つけ汁をよそった器に入れることに(夫はゆずごしょうを入れない方がいいようなので…)。
3. たっぷりのお湯(分量外)で、そばを規定の時間茹でます。今回使用したそばの茹で時間は、5分30秒でした。
茹で上がったそばは、ザルに上げ、流水でぬめりを取り、お皿に盛り付けます。
4. つけ汁を器によそい、お好みで青ねぎや一味唐辛子(各分量外)をトッピングしたら、出来上がり。今回は、器にゆずごしょう(分量外)を適量入れ、つけ汁で溶きました。
調理時間は10分。つけ汁を作っている間にそばを茹でれば、効率的です。
ゆずごしょうの爽やかな香りと、魚粉のだしの香りがめちゃめちゃいい感じ♪
では、そばをつけ汁につけて、いただきます!
おっ、イケる。鶏もも肉や魚粉、長ねぎ、干ししいたけの旨味が溶け出した、味わい深いつけ汁になっています。塩味も甘味も強すぎず、程よいので、つけ汁だけで飲んでもおいしいです。
高タンパク・低脂質・低カロリーのダイエットレシピとのことですが、味気ないダイエットレシピのイメージを覆すおいしさ。やさしい味わいながら、食材の風味と旨味がしっかりあります。
鶏肉もふっくらやわらかで、具としての食べ応えもバッチリ。
料理研究家だれウマさんの「激痩せ鶏つけ麺」は、ダイエットレシピとは思えないほど、満足感のある旨味たっぷりつけ麺でした。暑い日でも寒い日でも、1年中楽しめそうなところも◎。ダイエット中の人も、ダイエットしていない人も、作ってみてはいかがでしょう。