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ミニマリスト実践!少ない服で着回す「服選び」5つのルール

  • 2024.10.6

「クローゼットがいっぱいでも着る服がない…」そんな悩みをお持ちではありませんか?少ない服で着回しを楽しむミニマリストminiさんが「服選び」で実践している5つのルールと、秋に活躍する着回しアイテムもご紹介します。ミニマリストの視点を取り入れてワードローブをすっきりさせませんか。

少ない服で着回すための「服選び」5つのルール

1. シンプルなもの

デザインや色はできる限りシンプルなものがベスト。奇抜な柄やあまり着ないような色は、着回ししにくく飽きるのも早いんです。
また周りに強い印象を与えてしまうので、少ない服で着回しする際に「またあの服着てる」と思われやすいので避けた方がよいですね。
シンプルなものは着回しやすく、同じ服をいつも着ていても覚えられにくいということです。

2. 品があるもの

長く愛用するなら、露出が少なく生地もしっかりとした、品のあるデザインを選びましょう。
年齢が若いときは派手で露出の多い服でも素敵ですが、ある程度年齢を重ねると逆に下品に見られかねません。
体型もカバーできるデザインなら、なおいいですね。

3. シワになりにくいもの

少ない服で着回すなら、毎度アイロンをかける手間は省きたいですよね。
シワになりにくい生地の代表的な素材は
・ポリエステル
・ナイロン
・ウール
などです。シワがないだけで清潔感がアップし、服自体も高価に見えます。

4. 洗濯機で洗えるもの

稼働率100%のワードローブにするなら、家庭の洗濯機で洗えるものが絶対条件。わざわざクリーニングに出さなければいけないものは面倒なので、自然に着なくなり、いつの間にかクローゼットの奥に追いやられてしまいます。

5. 高価過ぎないもの

あまり高価過ぎると執着が生まれ、傷んだりシミがついてしまっても手放し難くなります。
若い頃、何万もする服を購入したのですが、数ヵ月もしないうちにシミをつけてしまい、もったいないので部屋着にしていると、「染み付きの服なんてみっともないからやめなさい」と義母に叱られ、散々な思いをしたものです。
それからは身の丈に合った金額の服を買うようにし、傷んだら短いスパンで買い換えて、いつでもピシッと整った服装を心がけています。

秋の全身着まわしアイテム

ここからは少数精鋭でこの秋の着回しアイテムをご紹介します。

トップスは3枚

ブラック、ブラウンのトップスは薄手の半袖ニット。袖がパフスリーブになっているので二の腕を細く見せてくれます。オフホワイトの薄手のニットは七分丈でどのボトムスにも合うので重宝しています。

ボトムスは4本

ボトムスはベースの3色にデニムをプラス。基本的に真冬以外はこの4本で着回ししています。
デニムはUpper hights。タレント・女優の辺見えみりさんが愛用されているのを拝見してひと目惚れ。

アウターは2枚

朝晩が肌寒い秋は、羽織り感覚で使える薄手のアウター2枚を活用しています。

SHIPSの薄手のブルゾンは女性的なふんわりとしたデザインなので、かっちりし過ぎず着られます。
allurevilleのポケットクルーカーディガン、マルチに使えるので長く愛用しています。

シューズは3足

モノトーンで着回しやすく、歩きやすいものを選んでいます。
靴は安価なものと少し高価なものをそれぞれ持ち、高価なものは修理しながら長く使うよう心がけています。
ヒールはよく履くので傷みやすい為、5,000円前後のものを履き潰してます。

冒険はしない性格

ミニマリストは服を制服化していることが多いそうですが、私も半分はそれに近いかもしれません。
いろいろと考えるのが億劫になったのと、自分に合う服が最近ようやく分かってきたので、冒険はせずに素直に似合う服を着てきた結果、同じようなデザインを色違いで揃えたり、リピートして購入するようになりました。
シンプルでも、毎回同じような服でも清潔感と品があればいいと思うのです。

writer / mini photo / __minimal.ig

取材協力

__minimal.ig

厳選したものとの暮らしを投稿しているInstagramが人気のミニマリスト。空間も思考もシンプルにする心がけや小さな習慣なども自らの丁寧な言葉で綴られていて、心に響きます。

https://www.instagram.com/__minimal.ig/

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