過去最高の売上高【日高屋】、これでたったの980円！　やっぱりコスパ良すぎだった

ラーメンチェーンとして人気の日高屋。売上高が過去最高を更新のこと。今年2月に登場した5年ぶりのアルコール新メニュー「ドラゴンハイボール」を飲んできました！

株式会社ハイデイ日高屋の主力業態であるラーメン店チェーン「熱烈中華食堂日高屋」。2002年6月に新宿で1号店を開業、17年5月に店舗数400店を達成しています。

2024年3～8月期の単独決算で、累計売上高は前年同期比で13％増と過去最高を更新しました。累計最終利益も9％増で、7期ぶりに過去最高を更新。直近2年間の業績推移でも、売上高は2年連続の増収と絶好調です。

※2024年2月1日時点の情報です。

さて、最寄りの日高屋にやって来ました。時刻は午後7時、ほとんどの席が埋まっており、大半が一人客です。

テーブルに目をやると、ドラゴンハイボールとドラゴンチキン、ロマネスコサラダの3商品が一緒に紹介されているメニュー表が。「ドラゴンハイボールってどういうお酒なんだろう？」と思い、メニューを読んでみると、紹興酒を炭酸ソーダで割ったドリンクなのだそう。

一方、ドラゴンチキンはスパイスとソースのかかった唐揚げ、ロマネスコサラダは明太子ポテトサラダとスパイスがまぶされたロマネスコからなるサラダのようです。3商品の合計金額を暗算すると……

・ドラゴンハイボール（320円）
・ドラゴンチキン（330円）
・ロマネスコサラダ（330円）※販売を終了しています

なんとたったの980円！ 1,000円以下のちょい飲みにも手を抜かない日高屋、素晴らしいチェーン店です。

3商品がテーブルにそろいました！まずはドラゴンハイボールからいただきます。

なんでも中国酒メーカーである永昌源が誇る紹興酒ブランド「古越龍山（こえつりゅうざん）」の「善醸仕込み」が使用されているそうなんですが、想像以上にさわやかなのど越しです。

紹興酒といえばコクの深さが特徴なので、じっくり味わって飲むタイプの酒だと思っていたのですが、ソーダ割にするとグイグイ飲めてしまう……。とはいえ、深い味わいがなくなったわけではなく、そこを残しつつ、かつさわやかなんです！

次に、ドラゴンチキンを実食。一皿に4つのチキンがのっています。

最初に赤いスパイスをひと舐めしたのですが、なんだこれは!? いろんな味がする!! 10種類以上のスパイスをブレンドしているといい、口の中で次から次へと味が変わっていくんです。そして最後にピリリとした辛さが残る奥深いスパイス。これはクセになりそう。一方、ソースを舐めると風味豊かな甘辛味でした。

そんなスパイスとソースがかかったチキンにかぶりつくと、う……うますぎる！チキンのジューシーさと旨辛味が口の中に広がり、そこにシュワシュワのドラゴンハイボールを流し込むと、一気に天国!! 半端ない爽快感です。

2つ目のチキンには細切りネギをのせてみます。

旨辛チキンと細ネギの味の相性は100点。細ネギのシャキシャキ感で、食感の良さも増しました。

この1皿だけでドラゴンハイボール1杯分楽しめちゃいますよ！

続いて、ロマネスコサラダをいただきます。（※ロマネスコサラダは販売を終了しています）

まず明太子ポテトサラダのみを一口食べてみたのですが、まろやかなポテサラに明太子のほどよい辛味が合わさり、これだけで十分満足度の高い一品という感想を抱きました。

次に、実は生まれて初めて食べるロマネスコを一つ食べてみます。食感はなめらかなブロッコリーといった感じで、味にはこれといって特徴はないのですが、ドラゴンチキンと同じスパイスが振りかけられた部分を食べると、途端にめちゃくちゃおいしい！

では、明太子ポテトサラダとスパイスのかかったロマネスコを一緒に食べるとどうなるかというと……口の中に、これまで食べたことのない新感覚のサラダが爆誕。

スパイスが明太子ポテトサラダの味にパンチを与え、ロマネスコによって食べ応えも◎。しっかりおなかを満たせるサラダといえるでしょう。

スパイスの辛味の存在感が大きいので、こちらもドラゴンハイボールに非常に合うと感じました。

というわけで、日高屋新メニュー3商品によって、満足度の超高いちょい飲みとなりました。繰り返しますが、これで合計980円です。

レジで精算するとき、日高屋のコスパの良さに震えましたよ！気楽に飲んでほろ酔いで家に帰る時の多幸感といったらありませんでしたね。ぜひ皆さんも日高屋で日々の疲れを癒やしてくださいね。

サイゾーウーマン編集部
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