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息子はカッとなると手が出る子。怒ると手が出る私と夫のせいだ…後悔した末に学んだこと

  • 2024.10.6

子どもがひとりで立てるようになり、少なからず自分の意思が出てきて、できることが増えてくる1歳ごろ。お手伝いなどもしてくれるようになる一方で、イタズラや言うことを聞いてくれないことも増えました。このころは子どもへの伝え方や叱り方、夫との子どもへの接し方の違いに悩んだ時期でもありました。

手をあげると子どもも同じように……

ついカッとなって手が出そうになってしまったり、実際に手を出してしまったり……。私は子どもをどうやって叱ればいいのかわかりませんでした。また当時、次男を妊娠していたこともあって精神的にも不安定で、ちょっとしたことでイライラしやすくなっていました。

しかし、手をあげることが多くなると、次第に子どもも同じように怒りを暴力で表現するようになってしまいました。ほかの子を叩くことはありませんでしたが、怒っているときに私や夫を叩くようになっていきました。

夫との話し合い

このままではダメだと思い、子どもを叱るときにはまずは冷静になるように意識して接するようにしました。しかし、夫も子どもを叱るとき、つい手が出てしまうタイプ。最近、子どもが私に対して暴力的になってきてしまっていることなど、子どもの日ごろの様子を夫に話し、子どもへの接し方について夫婦できちんと話し合うことにしました。

だんだんと変わっていった

私も夫も、子どもへの接し方を意識して変えていくうちに、子どもが怒ったときもモノや人を叩くことが少しずつなくなっていきました。子どもは親の接し方でこんなにも変わるのだと実感しました。

もし万が一、子どもに間違ったことを覚えさせてしまっても、あきらめなければ自分次第で軌道修正することは可能なのだと思います。

私も夫も親として至らないところばかりですが、これからも子どもに教えてもらいながら、一緒に成長しつつ育児に向き合っていきたいと思います。

著者:小鳥遊美代/女性・主婦。2児の母。2歳年上の夫と2歳差兄弟、インコ2羽と暮らしている。好きなものは麻雀と読書、子どもを産んでからは育児本を読むのが楽しみのひとつ! 妊娠や出産、子育てに関する体験談を中心に執筆中。

作画:imasaku

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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