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【今年大活躍の「年男」男優】キム・スヒョンとチョン・ヘインが双璧だった?

  • 2024.10.6

韓国の男優の生まれた年を見てみよう。1987年生まれの俳優を取り上げると、イ・ミンホ、チ・チャンウク、ソ・イングク、チャン・グンソク、チョン・イルとなっている。まさに、すごい顔ぶれだ。

続いて、翌年の1988年生まれの俳優にはどんな人がいるかというと、パク・ソジュン、キム・スヒョン、テギョン、チョン・ヘイン、イム・シワン、アン・ボヒョンとなっている。こちらもビッグネームばかりだ。

彼らが生まれた1988年というのは、どんな年だっただろうか。それは、「伝説のソウル・オリンピック」が開催された年だ。韓国はこのオリンピックを成功させて国際社会で株を大いに上げることができた。

それだけ重要な年が1988年なのだ。ソウル・オリンピックの後には海外旅行も自由化されて、多くの人たちが世界各国に出かけて視野を広げた。それが韓国社会の活性化に大いにつながったのである。

そんな記念すべき年に生まれた人たちは、今年36歳を迎えた。そんなふうに「年男」を迎えた韓国男優の中で、今年特に顕著な活躍が目立つのはキム・スヒョンとチョン・ヘインだ。

キム・スヒョンとチョン・ヘイン
1988年生まれのキム・スヒョンとチョン・ヘイン(写真提供=OSEN)
違和感のない自然体の演技

キム・スヒョンは、大ブームを起こした『涙の女王』の主役だった。このドラマは、財閥グループのデパート部門社長のホン・ヘイン(キム・ジウォン)と法務部のエリート社員のペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)の「夫婦の危機と復活」を描いている。中でも、キム・スヒョンの演技が卓越していて、感情を爆発させるところとジッと抑える部分の使い分けが見事だった。

一方、チョン・ヘインが主演したのが『となりのMr.パーフェクト』であり、彼は共演相手のチョン・ソミンとうまく呼吸を合わせていた。感心したのは回想シーンでチョン・ヘインが高校生に扮していたこと。違和感がまったくないほど自然体だった。

チョン・ヘインが実際に高校生だったのは20年近く前のことだが、彼の演じた回想シーンは抜群にハマっていた。それだけ、彼は今も若々しいのだ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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