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堀田真由×仁村紗和×畑芽育×長濱ねる「 姉妹4人での撮影がますます楽しみ」<若草物語>

  • 2024.10.6
「若草物語」に出演する堀田、仁村、畑、長濱にインタビューを実施した 撮影=諸井純二
「若草物語」に出演する堀田、仁村、畑、長濱にインタビューを実施した 撮影=諸井純二

【写真】町田家一同がクランクイン

堀田真由が主演の新日曜ドラマ「若草物語」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系※Huluでも配信)。本作はアメリカの作家、ルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の名作「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら...」という着想から、舞台を令和日本へと置き換え描く社会派シスターフッドコメディー。

このたび、物語の中心となる町田家四姉妹、堀田(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)にインタビューを実施。撮影の裏側やドラマの見どころを聞いた。

演じる涼は感情に素直なキャラクター(堀田)

堀田:私が演じる涼は、何事にもがむしゃらで一生懸命な人。笑いたいときには笑うし、怒りたいときには怒る、泣きたいときには泣くという、自分の感情に素直なキャラクターです。

私も涼と同じように世の中への違和感や疑問を抱くことはありますが、涼はそれを素直に口にするんですよね。私は疑問に思っても、自分の中で解決してしまうタイプなので、そこは違うところかなと思います。

仁村:恵は、とてもマジメで「(普通なら)こうあるべき」という理想と常識的な観念をしっかり持っている人です。

私は彼女ほど理想を持っているわけではないので、そこは違いますが、周りに困っている人がいたら「私が何とかしなきゃ!」と先頭を切って動いてしまう気持ちは分かります。

本当のお姉ちゃんのように声を掛けてくれる(畑)

畑:四女の芽は、“ザ・末っ子”。自由奔放でわがままですし、お姉ちゃんたちが頼れる存在なのを知っているのが末っ子っぽいなと思いました(笑)。

私も末っ子なので、そういう甘え気質なところは自分にもあると思います。でも、芽は好きな人に自分からアピールしていくので、それは少し人見知りな面がある私とは違うところかな。

仁村:ええーっ? 最初から人見知りの感じは全然しなかったよ?

長濱:私も自分から人に話し掛けるのは苦手だけど芽育ちゃんは話し掛けやすかったです。人見知りな感じはしなかったけどな(笑)

畑:それは、私が元々ねるちゃんを推していたからだと思います(笑)。それに真由ちゃんも紗和さんも本当のお姉ちゃんのように声を掛けてくださって、とても気持ちが楽になりました。

一番ギャップがあるのは、ねるそん(仁村)

長濱:私も同じで、楽しく撮影させていただいています(笑)。そして、私が演じる三女の衿は、にぎやかな姉妹の中ではおとなしい存在。姉妹の盛り上がりを穏やかに見守っているようなところがあるのですが、私も同じような部分があるので、そこは衿と似ていると思います。

仁村:でも、パブリックイメージから一番ギャップがあるのはねるそん(長濱)じゃない? 素のねるそんは超面白いし、それが個人的にはギャップだったんだけど。

堀田:確かに! ねるちゃんには穏やかでたおやかな女性というイメージがあって、それは実際に会った今も変わらないけど、話してみるとすごく面白い(笑)

畑:私は共演が決まる前からSNSをチェックしていたけれど、ねるちゃんが美的センス、文学的センスに加え、面白センスまでお持ちだとは! 姉妹4人での撮影がますます楽しみになりました。

「自分らしい生き方を選択するきっかけになれたら」(堀田)

堀田:これまでもさまざまな形で命を吹き込まれてきた名作が原案です。小説の「若草物語」では、女性の結婚観や自立、社会的地位についても描かれていて、私個人としては19世紀に、この発想、考えがあったことに驚きました。今を生きる女性の皆さんが仕事、恋愛、結婚と悩んだとき、このドラマが自分らしい生き方を選択する一つのきっかけになったらうれしいなと思います。

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