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中国よりも「日本の方が多い」ものとは? 20代中国人男性が語る、日本の慣習と利便性

  • 2024.10.6
日本で生活する外国人は、日本ならではの生活文化や日本人に対し、どのような印象を抱いているのでしょうか。日本在住の20代中国人男性に、日本での生活で感じていることを聞いてみました。
日本で生活する外国人は、日本ならではの生活文化や日本人に対し、どのような印象を抱いているのでしょうか。日本在住の20代中国人男性に、日本での生活で感じていることを聞いてみました。

出入国在留管理庁によると、2023年に日本に入国した外国人のうち、中国人は199万7493人でした。

日本に住む外国人は、日本に対して日々どんなことを感じ、生活をしているのでしょうか。また、出身国と日本を比較して異なっていると感じる点とは? 率直な意見を聞いてみました!

中国では『鬼滅の刃』が流行中

今回インタビューしたのは、20代の中国人男性・fanfanさん(仮名)。現在、日本に住んでいます。

fanfanさんに、出身国の中国と日本とを比較したとき、文化や慣習で異なっていると感じる点を聞くと、「日本の場合はルールが多いですかね」とのこと。続いて、日本人の印象を聞くと、「礼儀正しくて、よくお辞儀をするイメージが強いです」と答えてくれました。

中国では、日本のアニメ、特に『鬼滅の刃』が流行しているのだそうです。『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)の礼儀正しさは、日本人から見ても頭が下がるものがありますよね。

中国に比べて、日本の方が多いものとは

fanfanさんが日本に住んでみて、便利だなと思ったところは、「コンビニが多い」という点なのだそう。また、衣・食・住のさまざまな店舗が数多く集結している「三井ショッピングパーク」も好きなスポットとして挙げてくれました。

最後に、fanfanさんに「好きな日本語のフレーズ」を聞くと、「初心忘るべからず」という解答が。室町時代に能楽を大成した世阿弥(ぜあみ)の著書『花鏡』にある言葉は、どの世代の日本人においても教訓として大切にしている人は多いのではないでしょうか。

文:福島 ゆき

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