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【眼科医に聞く老眼対策】45才過ぎからみんな「老眼」! 放置するとシワや眼精疲労を引き起こす

  • 2024.10.5

眼科医に聞く、老眼の心構え

【教えてくれたのは】

両国眼科クリニック 院長 岩崎美紀先生

平成2年東京女子医科大学卒業、同眼科学教室入局。済生会川口総合病院、朝霞台中央病院に勤務し、平成12年女子医大助手。その後六本木ヒルズクリニック創設より、同クリニック眼科医長を経て、両国眼科クリニック 院長に就任。

☑老眼の気配を感じたら放置しないで!

最近手もとが見づらかったりすることはないですか? 視力が落ちたのかも、と眼鏡やコンタクトの度数を上げるのは35才まで。45才を過ぎたあたりからすべての人が老眼になるんです。老眼とは、加齢によって目のピント調節能力が低下し、近くが見えづらくなること。携帯の字が読みづらい、手もとの細かい作業がしづらいといったことが症状として現れます。

あなたの老眼度をチェック!

☑100均のメガネ、遠近両用コンタクトを使うのもあり

症状が現れたら早めに眼科で診察を受けることをおすすめします。つなぎとして100円ショップなどで売っている老眼鏡を試してみるのもいいかもしれません。それにしても老眼って名前がよくないわよね。もうちょっと素敵な名前だったらよかったのにね(笑)。でも見づらいのを放置しておくとドライアイや眼精疲労を引き起こし、眉間やおでこにシワもできます。そう、ほっといていいことなんてひとつもないの。眼鏡に抵抗があるならば、最近は遠近両用コンタクトや老眼用のレーシックなどもあるので、メリットデメリットはしっかり理解した上で、ご自身のライフスタイルに合わせて選ぶのもいいでしょう。

アンケート 【老眼を感じていても老眼鏡を使っていない人が多数】

GLOWでのアンケートでは、老眼を感じている人が半数以上いるにもかかわらず、老眼鏡 を使っている人は25 %以下という結果に。老眼と認めたくないのか、老眼鏡を使うのはまだまだ先と思っているのか取り入れている人は少ない。目の疲れや、しわなど美容面もおびやかすので「見づらいかも」と思ったらすぐにケア!


※GLOW2024年10月号より

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