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藤ヶ谷太輔「変に聞こえるかもしれないですが、この映画…」本音を語り尽くす!?『傲慢と善良』副音声付き上映が開始

  • 2024.10.6
藤ヶ谷太輔「変に聞こえるかもしれないですが、この映画…」本音を語り尽くす!?『傲慢と善良』副音声付き上映が開始
(C)2024 映画「傲慢と善良」製作委員会

藤ヶ谷太輔&奈緒&萩原健太郎監督が映画の裏話をネタバレありで語る

藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)&奈緒をW主演に迎え、辻村深月の傑作恋愛ミステリー小説を映画化した『傲慢と善良』。本作の“ネタバレあり!キャストのここでしか聞けない本音を語り尽くす”副音声付き上映が開始された。

本作は、100万部を突破した同名小説を映画化した感動の恋愛ミステリー。この小説に出会ったときから衝撃を受け、「人生で一番好きな小説」と映画化を熱望した藤ヶ谷太輔、そして「辻村作品に出演するのが夢だった」と語る奈緒が主演を務める。ラストには、映画版ならではのオリジナルな展開も待ち受けている。

主人公の架と真実はマッチングアプリで出会い婚約した直後、真実が突然失踪してしまう。彼女を探すうち、知りたくなかった過去と嘘が明らかになる。思わぬ場所で再会した2人がたどり着く“一生に一度の選択”とは?

9月27日に初日を迎えた本作は、20代~50代の幅広い女性層中心に、母娘や友だち連れ、カップルなどの2人組も多く見受けられ都内の映画館を中心に満席の劇場もでるほどの好調スタートを切った。夜帯の伸びも大きく、土日に20代など若い層の動員に加え、平日にはシニア層の女性にも期待できるスタートとなった。

出口調査では原作好き、キャスト好きを中心に映画を鑑賞しており、「非常によかった」「よかった」が90%を超え、人に勧めたいと答えた人も約80%となるなど、口コミの広がりも期待できる。また、「自分と共感できるところがあり、感情移入しながら見ることができた」「いろいろな目線で見るとまた違って見えそうなので何回も見たい」という20代、30代の感想や、原作ファン納得のコメントも相次いだ。

今回、W主演を務めた藤ヶ谷太輔、奈緒、そして萩原健太郎監督による“ネタバレあり!キャストのここでしか聞けない本音を語り尽くす”副音声上映が、10月4日より開始された。

藤ヶ谷、奈緒、萩原監督による映画の裏話や、本音が初公開となる今回の副音声上映は、原作者・辻村深月の「架のお気に入りのシーン」「真実のお気に入りのシーン」「監督によくやってくれました!と拍手を送りたいシーン」などを紹介していき、3人が舞台裏エピソードを交えてコメントをしていく形となっている。

藤ヶ谷は「どのシーンも大事だけどオープニングはすごく大事ですよね」と映画のオープニングについて、架・真実それぞれをイメージしたオープニング楽曲、映画のタイトルロゴの出方に触れ、奈緒も「オープニングからこの映画が好きすぎてずっと褒めてしまうかもしれません」とコメント。2人の作品愛が溢れるトークを聞くことができる。

さらに、藤ヶ谷のクランクアップ時に奈緒とテレビ電話をつなげた話や、奈緒の好きな照明や美術の話、アドリブのセリフ紹介など、ここでしか聞くことのできない貴重な裏話が続出。架や真実が窮地に追い込まれるシーンでは、「真実もいってくれればよかったのに…」「この時の真実かわいそう…」と役の気持ちを代弁したり、ラストシーンでは「2人とも頑張れ!!」と応援したりと、藤ヶ谷と奈緒、萩原監督と一緒に「応援上映」に参加しているような特別な上映となっている。

副音声は、オーディオコメンタリーを再生する無料スマートフォンアプリ「UDCast」を利用すると、全国の映画館・全上映回で聞くことができる。一度鑑賞しただけでは気づくことのできないキャストと監督が細部にまでこだわり抜いた演出や、撮影時に感じていた本音を語り尽くしている本作の副音声上映をこの機会に楽しんでほしい。なお、副音声コメンタリーの字幕ガイドは、10月11日より提供される。

■藤ヶ谷太輔

一度試写で拝見し今日が2回目でしたがまた違う面白さがありましたし、前回より一層「言葉」が楽しめました。変に聞こえるかもしれないですが、この映画すごく面白いですよね!(笑) こうして、監督や共演者のかたと一緒に映画を見るコメンタリー収録は初めての経験だったので、間ができてしまうかなと少し心配していましたが、色々なことをたくさん話せましたので、改めて映画館で見ようと思いました。監督の説明を聞きながら映画を見ると、美術とかロケ地とかまた違ったメッセージを受け取れましたので、とても面白かったです。2人の個人的な話だからこそ、「大恋愛」になっていますし、何度でも劇場で見てもらいたいです。

■奈緒

架と真実という一個人の話にスポットライトがあたって、それがこの映画の中の「大恋愛」という言葉にたどり着くんですよね。一人一人が誰かと出会うところからしか大きな「大恋愛」という言葉は生まれないので、映画館に座っている皆さんに見守っていただけるのが幸せです。こうして本編を見ながら話すこともなかなかないので、とても面白かったです。映画を見終わったあとに皆さんにいろんな話をしてもらえると嬉しいです。

■萩原健太郎監督

皆さんとお話ししながら見られてとても楽しかったです。「大恋愛」というセリフは自分もぐっとくるポイントでした。映画の主人公やヒロインって自分とは程遠い特別なものに見えるけど、この映画をみた方が「自分も大恋愛していたんだ」とか「自分も映画のような大恋愛ができるかもしれない」と思っていただき、共感性が高くなるといいなと改めて思いました。

『傲慢と善良』は現在公開中。

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