崩れにくいコツも！ 美容師が教える「オフィス向けヘアアレンジ」3つ

こんにちは、美容師のHARUNAです。

オフィスでは、よりきちんとした印象を第一印象でも演出したいですね。

そこで今回は、簡単にできるオフィス向けのヘアアレンジをご紹介します。シンプルにまとめるだけでなく、崩れにくく作っておくことで、夕方まできちんと感と清潔感をキープしましょう！

オフィス向けヘアアレンジのポイント2つ

ポイント1：派手すぎないシンプルなスタイル

オフィスでは、より「きちんと見え」する、派手すぎないシンプルなスタイルがおすすめです。もしアレンジをまったくしていないと、カジュアルすぎる印象になってしまうことも。

清潔感と上品さのあるスタイルを目指しましょう。

ポイント2：崩れにくく、もし崩れても自分で直せるヘアアレンジにする

通勤から帰宅までの時間は、とにかく長時間！

一度ヘアスタイルが崩れてしまったら帰宅するまでそのまま……ということがないよう、より崩れにくく、もし崩れても自分で直せるアレンジにしておくことがおすすめです。

1：簡単で時短！手直ししやすい「お団子ヘア」

まずは、寝坊した日でも大丈夫な、とっても簡単・時短でできるお団子ヘアから。

ラバーゴムを1本とお好みのクリップを用意してください。

STEP1：お団子を作る

髪全体にバームをなじませたあと、好みの高さで一つ結びにし、最後は毛先を残すようにしてお団子を作ります。

STEP2：襟足、耳上、頭頂部の髪を引き出す

襟足、耳上、頭頂部あたりの髪を5本ずつ摘んで引っ張るイメージで引き出します。お団子がゆるまないよう、結び目を片手で押さえながらするのがポイント。

STEP3：毛先を巻き付けてクリップで留める

残しておいた毛先を、結び目の下から上にぐるっと巻き付けて、

毛先をクリップで留めます。

万が一崩れてしまっても、鏡がなくても手直ししやすいアレンジですよ。

2：簡単なふんわりダウンスタイル「くるりんぱヘア」

次は、ふんわり感があるヘアアレンジ！

ラバーゴムを1本とお好みのヘアピンを用意してください。

STEP1：ベースを作ったあと、一つ結びして、くるりんぱをする

コテでウェーブのように巻いた後、全体にバームをなじませてから、下のほうで一つ結びに。コテで巻くのは、やっておくのがおすすめですが、時間的に難しい場合は省いてもOK。

ゴムを持ちながら、下のほうへずらします。

そして、一度くるりんぱ。このとき、真ん中ではなく、左右どちらかに寄せましょう。

STEP2：逆サイドに、もう一度くるりんぱする

先ほどとは逆のサイドで、もう一度くるりんぱをします。

STEP3：ほぐして整えて、ピンで留める

毛先を持って安定させた状態で、くるりんぱの内側の髪をほぐし、くるりんぱした穴を隠すように整えます。

さらにもう一度、左右どちらかに寄せてくるりんぱ。

くるりんぱの上あたりの髪をお好みのピンで留めましょう。横の髪が落ちやすいので、その辺りを留めると崩れにくくなりますよ。

三つ編みのように見える、簡単なダウンスタイルの完成です。

3：多毛さんも安心！ひと手間できれいなシルエットに仕上がる「タイトヘア」

最後はスッキリした印象を叶えるタイトヘアアレンジ！ ラバーゴムを2本とバレッタを用意してください。

STEP1：ベースを作ったあと、ハーフアップにする

アレンジ前に、ストレートアイロンやブローで髪を整えておくのがおすすめ。

毛先中心にバームをつけたら、ハチ周りから襟足にかけてしずく型を作ることをイメージして髪をとり、下のほうにハーフアップで結びます。

STEP2：残りの髪を結び、くるりんぱをする

ハーフアップした毛先はヘアクリップなどでよけておき、残った下の髪をまとめて結びます。その結び目を下にずらして、上から下にくるりんぱ。

このひと手間で、髪が首に沿ったきれいなシルエットの土台を作ることができます。

STEP3：2つの髪束をまとめて、バレッタを付ける

上の束の結び目を下の束の結び目の位置に下げます。

下の束の結び目が隠れるように上の束の結び目の上にバレッタを付けますが、このとき下の束は表面をすくう程度で全部の髪がバレッタに挟み込めていなくても大丈夫。

これなら多毛の人でも、バレッタで一つにまとめたようにすっきり仕上がりますよ。

最後に上部の結び目のゴムだけ外し、毛先を整えたら完成です。

時間がない朝に手軽にできて崩れにくいアレンジ。ぜひ、参考にしてくださいね！（文／HARUNA）
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