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【MLB】大谷翔平、ド軍での世界一挑戦は「キャリアのなかで最大のもの」 日本一、WBC制覇に続く伝説達成に公式期待「オオタニは動じない」

  • 2024.10.6
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャースは5日(日本時間6日)、ナ・リーグ地区シリーズの第1戦でパドレスと対戦。世界一奪取に向けた戦いが始まりを迎える。
注目はメジャー7年目にしてプレーオフ初出場となる大谷翔平投手。ドジャース1年目で数々の偉業を成し遂げたスーパースターにはMLB公式も期待を寄せている。

■フリーマンも初出場に期待

大谷はシーズン159試合に出場し、打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁を記録。2冠王を獲得し、前人未到の「50-50」を達成するなど、打者専念となった2024年にキャリアハイをマークし、また一つ選手としての格を上げた。
そんな大谷にとって自身の悲願と呼べるのがドジャースでの世界一奪取。エンゼルスからタイトルを求めて移籍したなかで、まずは地区シリーズから始まる戦いでどのような活躍を見せられるか焦点となる。MLB公式も「最もスポットライトに慣れているオオタニがポストシーズンデビューに向けて意気込む」と題した記事を掲載。プレーオフに挑む大谷について展望している。
記事では若くして将来を期待されていた大谷について、「ショウヘイ・オオタニは高いプレッシャーと期待に慣れている」と分析。10代のころから将来を嘱望されてプロ入りし、日本ハム時代の日本シリーズ制覇(2016年)や日本代表としてのワールド・ベースボール・クラシック優勝(2023年)など、二刀流としてチームにタイトルをもたらした大谷の歴史を振り返っている。
ドジャースでの大谷の世界一挑戦について記事では「彼の次の挑戦はキャリアの中で最大のものになるだろう」と言及。また、「これまでのキャリアで見せてきたように、オオタニはこの状況に動じていない」とそのメンタリティーにも太鼓判を押している。
また、フレディ・フリーマン内野手は「WBCの日本代表での様子を見ているし、彼はすでに重要な場面でプレーしている。それでも彼が初めてポストシーズンに出場するのは楽しみ」と期待を寄せており、大谷のプレーオフデビューには各方面からの視線が注がれている。
ドジャース移籍1年目でプレーオフへの出場権を手に入れ初陣を迎える大谷。これまで日本のNPB時代や国際大会では勝負所で結果を残してきたスーパースターが、メジャーの大舞台でどのような躍動を見せ、新たな伝説を作るのかは注目が集まる。

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