「あなたと一緒にしないで！」嫌味女が謝罪した理由に失望…嫌味に負けず戦った結果！＜ご飯で嫌味＞

丸山さんの上司・西野さんは、他人の晩ごはんの内容を聞いたり、お弁当を覗いたりしてネチネチ嫌味を言ってきます。部長を使って憂さ晴らしまでしてきましたが、丸山さんにはねのけられると社長に部長の不倫もリークしました。そんなとき、西野さんは手料理の不味さから夫に離婚宣告されます。放心状態で出勤した彼女は、口論する中で丸山さんへぬるま湯を引っかけました！ 謝罪せずに逃亡した彼女は、夫が離婚を考え直したことで復活。自ら異動申請して丸山さんから逃げます。ところが、その異動先には部長と不倫していたみよこさんの姿が。西野さんは、みよこさんにたるんだ仕事ぶりを指摘されます。耐えかねた彼女は、丸山さんのもとへ向かいました。平謝りする彼女に丸山さんはブチギレ！ 逆上した西野さんからは「丸山さんには低収入の夫がお似合い」といった発言まで飛び出します。そんな彼女に丸山さんは、“あなたの夫は自分の夫の下請け会社社員”という事実を告げたのでした。受け入れがたい事実を知った西野さんは……？

嫌味に負けないことで得た関係性

「ろくにご飯も作れない女が何言ってんだか……」この期に及んでも嫌味を吐き続ける西野さん。

しかし、突然態度が一変し、謝罪し始めます。その理由は……？

「夫に仕返しはしないでください……」どうやら、西野さんは丸山さんが夫を通して仕返ししてくると思ったよう。

「あなたと一緒にしないで！」丸山さんは、仕返しする気がないことをはっきりと伝えます。そんな丸山さんの態度に胸を打たれた西野さん。ついに、心を入れ替えて嫌味も言わず、仕事に専念するようになったのでした。

“嫌味に負けない”

その意思のもとで戦い抜いた丸山さん。

立場上、言いにくいこともあったかもしれませんが、思い切って本音をぶつけたことで良好な関係性を築くきっかけとなりました。

人間関係がうまくいかないと感じたときは、相手と衝突することもあるかもしれませんが、ときには勇気を出して本音を伝えてみるといいかもしれませんね。

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著者：マンガ家・イラストレーター へー子

ベビーカレンダー編集部