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【デリケートゾーンケア】更年期の膣内環境やかゆみの悩みに。医師オススメ「サプリ&塗り薬4選」

  • 2024.10.6

ここ数年で脱毛をする人や専用のアイテムが市場に多く登場してきたことで、ケアが浸透してきたVIO(デリケートゾーン)。とはいえ、日常に取り入れている人はまだまだ少なく、トラブルを抱えている人が意外と多いのも実情。そこで、VIOケアの重要性について考えてみました!

お話を聞いた先生は…

大島乃里子先生/クレアージュ東京レディースドッククリニック婦人科顧問、日本産科婦人科学会専門医、日本婦人科腫瘍学会専門医、医学博士。女性医学の専門医として思春期から老年期までの女性の生涯におけるヘルスケアを担っている。

サプリメントを摂り入れて膣内環境を整える

デリケートゾーンがうるおうことで膣内の状態はよくなりますが、更年期に差しかかるとどうしてもトラブルは増えてくるもの。「女性ホルモンの一種、エストロゲンが減少してくると粘液が減ってしまうため、環境は一気に悪化します。残念ながらこの栄養素を摂ればいい! という改善のための決定打がないのが現実。膣内環境を整えるサプリメントを摂り入れて乾燥を軽減し、調子のよい状況を作るのもひとつの手段です」

膣内での残存期間が長いWの乳酸菌で内側から調子を整える。フェムチャー フローラプロテクトサプリ[機能性表示食品]30日分¥4,980(アンファー)

1日1粒、好きなタイミングで。医師との共同開発。1粒に乳酸菌を10億個配合。ボディプレックス フェミニンケア[機能性表示食品] 10粒 ¥1,814(KIYORA)

ラクトフェリンが膣内フローラを整え、雑菌の繁殖を防ぐ。フェムケアバイオ 30粒¥5,400(ナースキュア)

かゆみの応急処置はノンステロイドの塗り薬を

かゆみを感じた場合は婦人科での診療をオススメしますが、皮膚をかいたり、こすると色素沈着や傷の原因となるため、応急処置としてかゆみ止めを使うことも有効。できればノンステロイドタイプを選ぶのがベター。

かゆみや炎症をおさえる6つの有効成分を配合。ベタつきにくくサラッとした使い心地。クリニラボ VIOLAOケア[第2類医薬品]20g ¥1,518(大正製薬)

otona MUSE 2024年10月号より

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