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1歳と2歳の子を持つママが伝授「子連れの就活」にかかる費用と節約術

  • 2024.10.6

私は1歳と2歳の子どもを持つ専業主婦でしたが、数か月前から夫の扶養を抜けてパートを始めました。小さい子どもがいる中の就活で感じたことは、子持ち主婦の就活には「お金がかかる」ということ。この記事では、インスタグラムで家計管理について発信しているちょここ(@chococo1528)が、私の就活体験談をご紹介します。私と同じような状況でこれから就活を始める方々に、就活予算の参考になりましたら幸いです。

©chococo1528

わが家の基本情報

始めにわが家のことを簡単にご紹介します。首都圏在住で、私と夫、1歳と2歳(当時)の4人家族。周りに頼れる親族はいません。

第一子出産前に私が専業主婦になりましたが、第二子出産後に仕事復帰することを決意。家庭保育をしていた1歳と2歳を抱えながら、就活開始後1か月半で内定をもらいました。

(就活の体験談については別記事に記載しています。)

採用までにかかった費用の紹介

©chococo1528

私の場合、採用までに約1万400円の支出がありました。

その内訳は下記のようになります。

  • 履歴書用証明写真 1,100円
  • 履歴書印刷代、封筒代 300円
  • 職場見学時の一時保育料 6,000円
  • 面接時の一時保育料 3,000円

一時保育料はそれぞれ2人分です。私が利用した保育園は、子ども1人につき1時間500円の料金でした。

このように、採用までの費用1万400円のうち、大半が一時保育料となりました。

採用後にかかった費用の紹介

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採用後にも支出はあります。私の場合、約1万6,000円かかりました。

内訳は下記のようになります。

  • 託児所入所前の健康診断 6,000円
  • 託児所での必要物品購入 10,000円

職場の託児所に入所が決まり、入所前に子どもたちの健康診断が必要でした。こちらは子ども2人で6,000円。

そして託児所に入所する際には帽子やエプロン、コップ、着替えなどさまざまな物が必要になります。これらは2人分で約1万円かかりました。

この他、私が仕事中に使うペンやメモ帳なども用意しました。

このように、採用後に必要になるお金も子ども関連のことが中心になります。

就活費用の大半が子ども関連費

©chococo1528

就活全体でかかった費用は2万6,400円。

そのうちの大半は子どもに関連する費用でした。

自分1人だけの就活のときとは違い、未就学児2人を持つ専業主婦は仕事を始めるにもお金がかかるということを実感。

就活にかかる費用は決して少なくないので、あらかじめ「就活費用」を予算取りしておく必要があると思いました。

子どもの人数や一時保育の利用によっても異なりますが、子ども2人の場合は3万円の予算があれば十分かと思います。

就活で節約したこと

©chococo1528

最後に、今回の就活にあたりいくつか節約を意識したポイントがあるのでご紹介します。

まず、履歴書の写真は写真館ではなく商業施設内にある証明写真機を使いました。美肌モードを選んだので数百円高くなりましたが、満足のいく写真に仕上がりました。

次は一時保育で利用した保育園について。私は一時利用前の健康診断が不要な保育園を選びました(この保育園を選んだ理由はその他にもあります)。

ここは子どもの健康に関わるので慎重な判断が必要ですが、保育園選びのポイントの一つとして参考になればと思いました。

そして、私はウォッシャブルスーツを使用することでクリーニング代を節約しました。

ウォッシャブルスーツは、ネットに入れておしゃれ着モードを選べばご家庭の洗濯機で洗濯ができるというもの。今回も問題なく家庭の洗濯機でスーツが洗えました!

ただ、ウォッシャブルスーツを用意するのにもお金はかかります。私は独身時代に3~4万円ほどで購入しました。

一時的な出費はありますが、今後もスーツを利用する機会がある方はクリーニング代の節約につながるのでおすすめです。就活時のスーツ選びの参考にしていただければと思います。

子持ち主婦・夫の就活では就活費用を確保しよう

1歳と2歳の子どもを持つ専業主婦の私の就活では、合計2万6,400円の支出がありました。

わが家はこの費用を特別費から捻出。今後の収入を増やすために必要な経費だと思いました。

私と同じように、小さな子どもがいる、周りに頼れる親族がいないという方は、就活前にあらかじめ"就活費用"を確保しておくと良いでしょう。

私の体験談が少しでも参考になればと思います。

著者:ママリ編集部

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