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【西国分寺】10/11(金)女声合唱団コーロ・ソアーヴェ演奏会@いずみホール

  • 2024.10.5

設立40周年を迎えた女声合唱団「コーロ・ソアーヴェ」が来る10/11 (金)14時より国分寺市立いずみホールで演奏会を行います。本番直前の練習を取材してきました。

出典:リビング多摩Web

英語曲からポップスまで幅広い演目

練習会場に入ると美しい女声のハーモニーが聞こえてきます。「コロナ禍で実現出来ず、今回は7年ぶりの演奏会になります」と指導者であり指揮者の岡本俊久先生。その間に続けられなくなった団員さんもいらしたそうで、皆さんから、その人たちの分も頑張ろうという意気込みを感じます。

舞台は3部構成。オープニングにふさわしい「うたうたう」や、イギリスの作曲家ジョン・ラターの宗教的合唱曲から成る第一部。寺山修司の詩が心に沁みる信長貴富作曲の「思い出すために」の第二部。誰もが口ずさみたくなる平成のポップス曲を集めた第三部。 岡本先生が「曲目はこだわりなく、古いものから現代のポピュラーまで、なんでも有りです」と仰る通り、聴きどころ満載のステージになりそうです。「少し難しい曲を選び過ぎる」と先生ご自身は自戒をこめて仰っていました。 「英語もあり暗譜が大変」と代表の石川邦子さんはじめ口々に話す団員さんたちですが、先生のレベルに追いつこうと励んでいらっしゃるのがよく分かります。それぞれの部で全く違う風景が見えてきて、練習場にいるだけで美術館でたくさんの絵画に触れたような充実した気持ちになりました。

聞き惚れるピアノ伴奏

団とは25年以上の付き合いになるという伴奏の米良賀代先生は「コロナ禍で練習できなかったり、人数が集まらない時期がありましたが、見事に団として復活。演奏会を開くまでになりとても頼もしく思っています」と、熱意ある団員さんとの久しぶりの舞台を楽しみにしていらっしゃいました。 時に激しく、時に静寂な伴奏を繰り広げる先生のピアノが素晴らしく、「私の家族は何より米良先生のピアノを聴きに来るんですよ」という団員さんがいるのも納得です。

出典:リビング多摩Web

2015年の演奏会

団員随時募集

団員たちのたっての願いで、岡本先生のソロが少し聞かせてもらえる曲もあり、秘密の(?)お楽しみです。とてもチームワークがいいようですが、最後に団の基本方針を岡本先生に伺いました。「コンクールなどに向かうことなく、自分達の演奏会を主体に考えること。練習は楽しく、ただし厳しく。どなたでも、唱いたい方はいつでもどうぞ」とのこと。 演奏会を見て歌いたい気持ちになったら声をかけてみてもいいかもしれません。まずは演奏会が楽しみですね。

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