【ローソン】カカオをぜいたくに使⽤したクリスマスケーキが予約受付開始

2024.10.5

10月に入ると芸術とか食とかの秋を楽しめますが、もう少し先の楽しみといえばクリスマス。クリスマスケーキの予約が始まっています。カカオのおいしさにこだわったimperfectから初めてのクリスマスケーキが登場したので、紹介します。

濃厚なカカオにアクセントでオレンジが香る大人なケーキ

世界の食と農を取り巻く社会課題の解決を目指すimperfect（インパーフェクト）は、初のクリスマスケーキとなる「Uchi Café×imperfect オレンジ香るショコラガナッシュ」を全国のローソン店舗で予約受付開始しました。

クリスマスは、大切な人と過ごす特別な時間。そんな大切な時間に、imperfectがこだわるカカオをぜいたくに使用した特別なケーキで過ごしてほしいという思いを込めて開発。

カカオ本来の味わいをベースに、華やかなオレンジをアクセントにあしらったクリスマスケーキ。ガナッシュ、スポンジ、ホイップそれぞれに上質なカカオ原料が使用されて、素材本来のほろ苦さとコクを感じられるおいしさに。

アクセントとして、カカオと相性のよいオレンジ果汁入りのシロップをスポンジにしのばせて、上部には蜜漬けオレンジをあしらっています。濃厚なカカオのおいしさに、華やかなオレンジの香りがふんわり広がる大人も満足するクリスマスケーキです。

カカオ農家との取り組み

このクリスマスケーキにも使用されるガーナ産のカカオは、⽇本⼈に長年愛されていますが、⽣産地では児童労働や森林破壊等の社会課題を抱えているといわれています。

そこでimperfectでは、カカオ栽培において児童労働および森林破壊を行わないことに書⾯で合意した農家のみから調達したカカオを本商品に使⽤。さらに、ガーナでの持続可能なカカオ⽣産を⽬指した取り組みを推進しています。

1つ⽬は「カカオが育つ森林の保全」。カカオの⽊は直射⽇光や⾵に弱い植物で、⽇差しが当たり続けてしまうと安定的にカカオを⽣産することが難しくなります。しかし、カカオ農家は知らないうちに栽培のために森林を伐採し、森林減少が進むだけでなく、結果的にカカオの収穫に影響が出てしまいます。

そこで、シェードツリー（⽇陰樹）と呼ばれるカカオの⽊に⽇陰を作る⽊の苗⽊を植林し、森を守る活動を⾏っています。また植林と同時に、無森と共存しながら計画的にカカオの⽊を増やすことが、カカオの⽣産や⽣産者の収⼊増につながることを伝える活動を⾏っているそう。

2つ⽬は、「社会進出を希望する⼥性の就労サポート」です。社会で活躍する機会を得たい、経済的に⾃⽴したい、家族をサポートしたいと願うカカオ農園の⼥性たちが、いきいきと活躍する機会の創出をサポート。

具体的には、キャッサバの栽培と販売による収⼊の獲得をサポート。キャッサバはタピオカの原料である芋の⼀種で、ガーナの主⾷の1つでもあり、⽣産量は世界第4位を誇ります（2019年）。キャッサバの種⼦を提供し、栽培に関する農学トレーニングを実施することで効率的に栽培する⽅法を学ぶ機会を提供。さらに、粒状にしてもち⽶のようにしたアチェケや、粗挽きの粉にして⾷べるガリなど、現地で⾷べやすいように加⼯し、付加価値を付けて販売できるような加⼯器具を提供する活動も⾏うことで、安定して収⼊を得ることに繋がる応援をしています。