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かわいすぎるエゾモモンガの赤ちゃん…初めて巣穴の外へ!

  • 2024.10.4

今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年9月23日〜9月27日ピックアップ分)

冬眠を前に・・恋の予感!?

Sitakke
撮影:@apple.hokkaido さん

「きょうの1枚」に選ばせていただいたのは、大雪山で撮影された1枚。
ウラシマツツジが美しい紅葉を見せる中で、エゾシマリスが慌ただしく冬眠の支度をしているのでしょう。
よく見ると2匹のエゾシマリスが、じっと見つめ合ってます。
お互い、どんなことを思っているのか、気になりますねー。
もしかしたら、〝恋の予感〟かも!?エゾシマリスは、冬眠から目覚めた春に、繁殖期を迎えるため、オスは、お気に入りのメスが、どこで冬眠したかをしっかり確認してから自分も冬眠して、春には、メスよりも早く目覚めて、お気に入りのメスが冬眠から目覚めるのを待つのだそう。

大雪山で暮らすエゾシマリスたちは、9月には冬眠に入り、目覚めるのは5月くらい。
冬眠期間は、およそ200日近くにもなります。

〝雪の妖精〟の 準備はオッケーです!

Sitakke
撮影:@tomo_z62 さん

夏の間、森の奥で家族と過ごしていたシマエナガが、だんだんと山里へ、そして近所の公園にも戻って来つつあるようです。
黒っぽい顔をしていた、ことしの春に生まれたヒナたちの顔も真っ白になって(ところどころ〝黒〟っぽいのが残っている子もいて、それはそれでかわいいのですが…)、さらに、目のまわりが赤かったのが、目の上のオレンジ色の〝アイシャドー〟に変わっていて、もうすっかりと〝雪の妖精〟の準備はOKのようです。

子ジカちゃん・・すくすく成長してます

Sitakke
撮影:@take.shi13 さん

〝鹿の子模様〟が美しい、夏毛のエゾシカ、手前に居るのがお母さんで、奥が子どもでしょうか?
先週、釧路湿原で出会ったエゾシカは、〝鹿の子模様〟がだんだんと消えていき、灰褐色の〝冬毛〟に生えかわりつつありました。
生まれたばかりの春には、両手で抱きかかえることが出来そうな、とっても小さな〝バンビちゃん〟だったのですが、ずいぶんと成長して、もう〝子ジカ〟とは呼べないほどに大きくなりました。

どう?〝セクシー〟でしょ!

Sitakke
撮影:@taiga0508 さん

このお写真のキャプションに「セクシーポーズ!」とあり、思わず笑ってしまいました!
キツネが、うたたねから目覚めて、立ち上がったときなどに良くやる、いわゆる〝伸び〟のポーズですね。
〝伸び〟ている途中で、カメラに気づいたのでしょうかね、そのせいで、こんな愉快なお写真になったのでしょうか?
見ているこちらも、肩の力が抜けてリラックスしてしまうような、夕暮れ時の、なんとも〝ほのぼの〟とした空気に満ちあふれた、とってもステキなお写真ですねー。

ようこそ〝この世界〟へ!

Sitakke
撮影:@hirokirin_photography さん

枝の上に、まるで〝ぬいぐるみ〟のような、エゾモモンガの子が2匹、並んでいます。
@hirokirin_photography さんによると、ごく最近撮ったお写真だということなので、夏に生まれたばかりの、エゾモモンガのきょうだいなのでしょうね。

さらに「たぶん、この日はじめて、生まれた巣穴から出て来たと思います」とのこと。
そんな瞬間に出会うことが出来るなんて、本当に奇跡的だし、それを写真に収めることが出来るなんて…本当に驚きです!
エゾモモンガの森に、ずっと通い続けたことへの〝ごほうび〟かもしれません。

9月11日には、同じ@ hirokirin_photography さんのお写真で、巣穴から外の様子をうかがう、エゾモモンガの赤ちゃんのお写真をご紹介しましたので、その子なのかもしれません。

そして2枚目は、2匹で、ハンノキに手を伸ばしている様子、お食事です。

Sitakke

2匹のきょうだいにとってきっと、初めて巣穴の外に出て見る風景は、すべてピカピカに見えて、新鮮な喜びや、楽しさに満ちあふれていることでしょうね。

エゾモモンガの赤ちゃんたち・・ようこそ、この世界へ!

文:インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa

インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトでは、フォローしていただいた方に、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、インスタグラムで配信しています。

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